ノルウェーのOpera Softwareは、「Opera 8.52 for Windows」日本語版を公開した。同社のWebページから無料でダウンロードできる。対応OSはWindows XP/2000/Me/98。
Opera for Windowsの日本語版は、2005年9月に公開されたバージョン8.50から5カ月ぶりのバージョンアップとなる。バージョンアップに伴って複数の脆弱性が修正されており、ユーザーに対してアップグレードが推奨されている。
Opera 8.52では、ステータスバーの偽装が可能となる脆弱性を修正したほか、「TrustCenter」の期限切れ証明書を正当なものに置き換えた。また、Webメール「Gmail」やRSSリーダー「Bloglines」の画面が正しく表示されない問題に対応したほか、「Online Certificate Status Protocol」を正確に実装した。