米Googleは13日(現地時間)、画像管理ソフト「Picasa」と連動したオンラインアルバム「Picasa Web Albums」の試験サービスを開始した。現在は米国版サービスが提供され、利用にはGmailアカウントが必要だが、日本語でのアルバム登録にも対応している。
Picasa Web Albumsは、Picasaに登録したPC内の画像をWeb上にアップロードできるサービス。アップロードした画像はアルバムで管理でき、アルバムごと公開・非公開を設定できる。オンラインでの画像並び替えやスライドショー表示が可能で、アップロード画像の新着情報をRSS配信する機能も用意されている。
クライアントソフトは、Picasa Web Albumsに対応したPicasaの最新バージョン「2.5」のインストールが必要。2.5には「Web Album」ボタンが追加されており、任意の画像を指定してWeb上にアップロードできる。画像のアップロードはクライアントソフトからのみ利用でき、アップロードした画像をPicasaで閲覧することもできる。
Picasa Web Albumsで利用できるディスク容量は250MB。年間25ドルで6GBのディスク容量が利用できる有料サービスも用意されているが、現状は米国向けサービスのため有料サービスは日本では利用できない。