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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
コレガ、無線LANの高速・安定化を図る「MISO」採用の無線ルータとカード

無線LANルータ「CG-WLBARAGM」と無線LANカード「CG-WLCB54AGM」
 コレガは、無線LAN通信の高速・安定通信化を図る「MISO(Multiple Input Single Output)」技術を採用したIEEE 802.11a/b/g準拠の無線LAN製品を6月25日に発売する。標準価格は無線LANルータ「CG-WLBARAGM」が14,805円、無線LANカード「CG-WLCB54AGM」が6,930円、両製品のセットモデル「CG-WLBARAGM-P」が17,325円。

 MISOは、障害物などによって乱反射した複数の電波も複数アンテナで同時受信して合成処理することで無線LAN通信の高速化および安定化を図る技術。複数のアンテナで送信と受信を行なう「MIMO(Multi Input Multi Output)」と異なり、MISOの送信側アンテナは1本構成となる。

 無線LANルータ「CG-WLBARAGM」は、IEEE 802.11aとIEEE 802.11b/gの切り替えて利用できる製品。本体底面にはルータ機能をオン・オフできるスイッチを用意する。有線LANスループットは、FTP値で最大94Mbps、Smartbit値で最大99Mbps、PPPoE値で最大93Mbpsを公称する。

 機能面ではPPPoEマルチセッションやUPnP、VPNパススルー、DMZ、ダイレクトPPPoE、IP Unnumbered、IPv6ブリッジなどをサポート。セキュリティ面ではSPI、DoS攻撃検出機能、64/128bitのWEP、WPA、WPA2などに対応する。

 有線インターフェイスは、WAN側に10BASE-T/100BASE-TX×1ポート、LAN側に10BASE-T/100BASE-TX×4ポートのスイッチングハブを搭載。本体サイズは41×113×152mm(幅×奥行×高)で、重量は270g。

 CG-WLCB54AGMは、米Atheros Communications社の無線LAN自動設定システム「JumpStart」の利用が可能なCardbus型の無線LANカード。セキュリティ面では64/128bitのWEP、WPA、WPA2をサポート。本体サイズは54×119×5mm(幅×奥行×高)で、重量は40g。OSはWindows XP/Me/2000/98SEに対応する。


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URL
  ニュースリリース
  http://corega.jp/product/news/060621.htm

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(村松健至)
2006/06/21 15:46
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