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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
ガンホー、オンラインサッカー「エクストリームサッカー」を7月に開始

 ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、オンラインサッカーゲーム「エクストリームサッカー」のオープンベータテストを7月27日より開始すると発表した。テスト参加募集は7月13日より受け付ける。正式サービス開始後は、基本料金無料のアイテム課金制を採用する予定だ。また、エクストリームサッカーのイメージパーソナリティとしてタレントの松原渓を起用するとあわせて発表した。


「エクストリームサッカー」タイトルロゴ イメージパーソナリティの松原渓と発表会の出席者ら

最大4対4で対戦できるオンラインサッカー

 エクストリームサッカーは、韓国ソニックアント社が開発した最大4対4での対戦が可能なオンラインサッカーゲームで、ガンホーが運営する初のオンラインスポーツゲームとなる。「世界で最も自由(フリースタイル)なサッカー」をキャッチコピーとし、ストリートカルチャーを取り入れたキャラクターやサッカーフィールド、世界観を採用しており、ゲームのルールにオフサイドやラインアウトといった一般のサッカーにおける反則やフリースローが設けられていない特徴を持つ。

 ゲームモードは、空いているゲーム内のルームに参入して対戦を行なう「ノーマルモード」と、ユーザー同士で1~4人までのチームを組んでから対戦を行なう「チーム対戦」の2種類を用意し、対戦では一定時間内により多くのゴールを決めれば勝利となる。

 プレーヤーが使用するキャラクターは、ノーマル/スモール/トール/マッスル/ファットの5種類から体型を選択可能で、体型ごとに能力が異なる。また、キャラクターごとに性別も選択できるが、性別による能力の変化はない。また、キャラクターごとにスキルが設けられており、成長させることで使用可能となるスキルと特定のアイテムを装備することで使用できるスキルが設けられる。

 キャラクターの成長については、ミッドフィルダー/ディープフィルダー/フォワード/ゴールキーパーの4種類から成長タイプを選択でき、選択したタイプごとに成長しやすい能力値が異なる。このほか、キャラクターに購入したアイテムをアバター感覚で装備させることも可能だ。



スクリーンショット

登場キャラクターイメージ

ポジションに関係なく全員がゴールキーパーに

 システム面では、ゲーム中ではフォワードやゴールキーパーなどのポジションが設定されておらず、どのキャラクターでもゴールエリア内であればゴールキーパーとして利用可能だ。また、キャラクターごとに「アクションポイント」「スタミナ」「キーパー」の3種類のパラメータが設けられており、画面内のゲージで表示される。アクションポイントは様々アクションを行なうことでゲージが溜まり、一定数溜まるとスキルが利用可能となる。スタミナはアクションを行なうことで減少し、ゲージが0の状態ではアクションが行なえなくなる。キーパーはシュートをセーブすることで減少し、ゲージが少ないほどシュートのセーブが難しくなる、といった変化が表れる。

 コミュニティ機能では、プレイ中にあらかじめキーに登録した音声とチャットメッセージをキー操作のみで表示できる「ボイスマクロ」や、ランキング表示機能などを実装。今後のアップデートでは、友人のブックマーク機能やメッセージング機能、チームメイトの一覧表示機能などを追加する予定だ。このほか、アップデートでは1人プレイが可能なトレーニングモードや、コミュニティ機能となる「クラブシステム」などを導入するとしている。


エクストリームサッカーのターゲット エクストリームサッカーの世界観 エクストリームサッカーのカラーコンセプト

必要スペック サービススケジュール 今後のアップデート予定

オンラインゲームのファンタジスタを目指した初のスポーツゲーム

 エクストリームサッカーのサービス提供スケジュールは、6月23日に公式Webサイトを開設した後に、7月13日よりユーザー登録の受け付けを開始。7月27日よりオープンベータテストを開始する予定だ。正式サービスは年内に開始する予定で、正式サービス開始後は、基本料金無料のアイテム課金制を採用するとしている。

 ガンホー・オンライン・エンターテイメントは、エクストリームサッカーのオープンベータテスト開始を記念した発表会を同日に開催した。発表会に出席した代表取締役社長の森下一喜氏は「サッカーは世界共通のスポーツだと思い、“オンラインゲームのファンタジスタ”を目指し初のスポーツゲームにチャレンジしました」と意気込みを表したほか、「(ワールドカップの予選敗退決定で)日本代表は残念なことになりましたが、これからはエクストリームサッカーでお楽しみください」とアピールした。

 また、発表会ではエクストリームサッカーのイメージパーソナリティとしてタレントの松原渓を起用すると発表した。松原渓は芸能人による女子フットサルリーグ「スフィアリーグ」の参加チーム「南葛YJシューターズ」の主将を務めており、ガンホーではエクストリームサッカー公式Webサイトでの連載コラムの掲載や、南葛YJシューターズや松原渓への応援イベントの実施などを行なうとしている。会場には開場には南葛YJシューターズのユニフォーム姿で登場し、エクストリームサッカーのサービス開始を盛り上げていた。


南葛YJシューターズのユニフォーム姿で登場した松原渓 ゲーム画面を見て「こんなプレイできません」と驚く松原渓 リフティングをする松原渓。「100回はできる」とのこと

ガンホー代表取締役社長の森下一喜氏 ソニックアウト代表取締役CEOのChang sang Ok氏 発表会ではフットサル選手によるパフォーマンスも披露された

関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.gungho.jp/press/082.asp
  エクストリームサッカー 公式Webサイト
  http://www.exsoccer.jp/

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(大久保有規彦)
2006/06/23 18:14
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