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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
松下、デジタル放送録画予約やSD-Audio、Gracenote対応の新「DIGA」

DMR-XW50
 松下電器産業は、ハイビジョン対応のHDD搭載DVDレコーダ「ハイビジョンDIGA(ディーガ)」シリーズの新モデル「DMR-XW50」および「DMR-XW30」を9月1日に発売する。いずれもオープンプライスで、メーカー参考価格はDMR-XW50が約16万円、DMR-XW30が約13万円。

 DMR-XW50は、500GBのHDDを内蔵し、HDMI端子を装備したDVDレコーダ。HDMIケーブルで同社の液晶テレビ「VIERA」と接続して、VIERAの画面からDIGAを操作できる機能「VIERA Link(ビエラリンク)」を搭載する。

 新機能では、DIGA向けのインターネットサービス「DIMORA(ディモーラ)」を利用して携帯電話やPCから録画予約できる「携帯&パソコン録画機能」において、「Gガイド」を利用した地上デジタル放送の録画予約が可能な新機能に対応する。また、SD-Audioに対応し音楽CDの楽曲をHDDに保存可能なほか、保存した楽曲をSD-Audio形式でSDカードに保存できる。GracenoteのCD情報の取得も可能だ。なお、HDDへの音楽CDの保存はCD-DAのみで行なう。

 チューナーは、地上デジタル×2、BSデジタル×2、CSデジタル×2、地上アナログ×1を装備し、デジタル放送の2番組同時録画が可能だ。画質面では、デジタル放送特有のブロックノイズを独自のアルゴリズムで自動検出して抑える「美画質エンジン」や、DVD保存時にノイズリダクション処理を行なう「美画質コンバーター」、デジタルハイビジョン放送受信時も画質を向上させる「HDオプティマイザー」を搭載する。

 このほか、保存した映像を1.3倍速で再生できる機能「1.3倍早見再生」がデジタル放送に対応したほか、録画予約した番組を自動でフォルダ整理する「再生ナビ」、音声ガイドなどによる操作ガイドを表示する「ディーガ操作ガイド」、SDカードに保存したMPEG-2の動画ファイルやJPEGの静止画ファイルの表示ができる機能などを搭載する。

 ハードウェア面では、DVDドライブはCPRM対応のDVD-RAM/DVD-R/DVD-R DL/DVD-RW利用時にHDDからコピーワンスコンテンツのムーブが行なえるVRモードでの録画に対応する。また、SDカードスロットは大容量のSDカード規格「SDHC」に対応する。

 インターフェイスは、10BASE-T/100BASE-TX、モジュラー端子、HDMI(1080p/1080i/720p/525p)、i.Link入力/出力、D4出力、Sビデオ出力、Sビデオ入力×2、コンポジット出力、コンポジット入力×2、デジタル音声出力、アナログ音声出力×2、アナログ音声入力×2を装備する。本体サイズは430×313×59mm(幅×奥行×高)で、重量は約4.9kg。

 DMR-XW30は、400GBのHDDを内蔵し、HDMIが1080i/720p/525pに対応するほかは、DMR-XW50とほぼ同一の仕様となる製品だ。また、松下電器産業はネットワーク機能を省略し、200GBのHDDを内蔵するモデル「DMR-XP10-S」を10月10日に発売する。オープンプライスで、メーカー参考価格は約9万円。


DMR-XW30 DMR-XP10-S

関連情報

URL
  松下電器産業
  http://panasonic.co.jp/

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(大久保有規彦)
2006/07/26 15:28
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