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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
ケーブルテレビ可児、同軸ケーブルで最大120MbpsのCATV接続サービス

 ケーブルテレビ可児は、下り最大120Mbps、上り最大10MbpsのCATVインターネット接続サービスを12月1日より開始すると発表。これに先立ち9月1日よりモニター提供を期間限定で実施する。モニター期間中は無料で利用できる。

 今回提供を発表したCATV接続サービスは、アリス・インターナショナル・ジャパンの米国本社であるARRIS社が開発した技術「FlexPath(フレックスパス)方式」を採用し、シンクレイヤによるシステム構築や導入支援を受けて行なうもの。同軸ケーブルを利用するHFC(Hybrid Fiber and Coaxial system)上において、DOCSISチャネルを4本束ねることにより物理速度で下り最大160Mbps、上り最大120Mbpsの通信環境を構築できるという。また、将来的には下りの伝送速度を最大1.2Gbpsまで拡張可能だという。

 ケーブルテレビ可児では、同システムを利用した下り最大120Mbps、上り最大10MbpsCATVインターネット接続サービスを12月1日より開始する。サービスエリアは岐阜県可児市内で、利用料金はモデム使用料込みで月額5,800円程度を予定しているという。なお、同サービスでの実環境における信頼性などが確保されたと確認できた場合は、下りの伝送速度を最大160Mbpsまで拡張することも検討するという。

 また、9月1日から11月30日まで同サービスのモニター提供を実施。モニター提供を通じて実環境での性能実証や、アクセス回線の共有ユーザー数設定などを行なうという。モニター参加受け付けは8月8日から22日まで実施し、応募定員は約40名程度の見込み。応募者多数の場合は抽選により選出する。なお、モニター期間中は無料でサービスを利用できるが、参加費用として初期費用6,300円が必要となる。


関連情報

URL
  ニュースリリース(ケーブルテレビ可児)
  https://ssl.ctk.ne.jp/cgi-bin/news/news.cgi?vew=1
  ARRIS(英文)
  http://www.arrisi.com/
  シンクレイヤ
  http://www.synclayer.com/

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(大久保有規彦)
2006/08/02 13:38
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