米Microsoftは11日、同社が運営する「Windows Live スペース」などのブログサービスで利用できるブログエディタソフト「Windows Live Writer」のベータ版提供を開始した。Windows Live スペース内に開設された公式ブログから無償でダウンロードできる。
Windows Live Writerは、パソコン上でブログ記事を執筆し、Windows Live スペースやBlogger、LiveJournal、TypePad、WordPressなどに直接投稿が可能なソフトウェア。また、Metaweblog APIやMovable Type APIにも対応する。ソフトウェアの表示言語は英語となるが、編集部で試用したところ日本語での記事執筆や投稿が行なえた。
同ソフトでは、WYSIWYG形式をサポートするとともに、画像の挿入やサイズなどの編集が可能。記事執筆時には、実際のページレイアウトでの表示に加えて、HTMLソースでの編集やプレビューモードも備えた。また、地図情報サービス「Windows Live Local」とも連携が可能で、Windows Live Localの地図画像をWindows Live Writerに挿入できる。