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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| キングソフト、セキュリティ対策ソフトの最新版と新料金体系を開始 | ||||||||||||||
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キングソフトは21日、セキュリティ対策ソフト「キングソフトインターネットセキュリティ2007」の提供を開始した。対応OSはWindows XP/2000/Me/98SE。利用開始から6カ月間は無償で、その後の更新料は1年間契約が980円、複数年契約は2年間1,800円から。販売はダウンロードのみで、パッケージ販売は行なわれない。 また同日、新たな料金体系「無期限版」を開始した。価格は3,900円。利用開始時に無期限版シリアル番号を購入すれば、その後の更新料が不要になる。キングソフトでは、無期限版開始に伴うキャンペーンを実施。2006年12月末日までは、無期限版を1,980円で購入できる。なお無期限版は、Windows Vistaにも対応するほか、マイクロソフトが各OSの公式サポートを終了した後も継続利用可能だ。 キングソフトインターネットセキュリティ2007は、ダウンロード数200万件になる「キングソフトインターネットセキュリティ2006/2006＋」のバージョンアップ版。前バージョンのユーザーは無償で最新版にアップグレードできる。最新版では、アンチスパムやアンチフィッシングなどの機能を強化した。 スパムメール対策では、迷惑メール防止機能として、キングソフトが提供するスパムデータベースに加え、ユーザーが任意のルールを登録できるようになった。また、Outlook Expressにアドオンして利用することも可能。迷惑メール受信時はスパムメールフォルダへ自動的に格納される。このほか、ルール設定もOutlook Expressの画面上から行なえる。 フィッシング対策としては、これまでキングソフトが提供するデータベースにより、自動的にアクセスを禁止するサイトが設定されていたが、最新版ではユーザーが任意で許可/禁止にするURLやドメイン、正規URLが登録できるようになった。あらかじめ禁止リストへURLを登録しておくと、当該サイトにアクセスしてもページは表示されない。 またキングソフトによると、「アンチウイルス機能では、Winnyなど日本独自の感染経路に対応すべく、国内のウイルス検出チームを増強した。OSやブラウザのセキュリティホールをチェックする脆弱性スキャンも強化した」という。無期限版の開始については、「従来ウイルス対策ソフトのライセンス料金が一般的に高かったことや更新手続きが面倒であることから、セキュリティ対策をしないユーザーが多い。そこで無期限版を提供するに至った」とコメントしている。
■ ＵＲＬ ニュースリリース（インターネットセキュリティ2007） http://www.kingsoft.jp/release/06092102.htm ニュースリリース（無期限版） http://www.kingsoft.jp/release/06092103.htm 関連記事：1年間無償で使える中国製ウイルス対策ソフト、100万本をダウンロード提供[INTERNET Watch] http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/09/14/9141.html （野津 誠） 2006/09/21 19:05 |
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