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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
総務省、屋外でも利用できる5GHz無線LANの開放に向けた意見募集

 総務省は11日、免許不要で屋内外利用が可能な5GHz帯の無線LAN導入に向け、電波法施行規則を一部改正する省令案等について電波監理審議会に諮問したと発表した。合わせて、11月14日まで意見募集も実施する。

 今回開放が検討されるのは、2003年に開かれた世界無線通信会議(WRC-03)において、免許の必要なく屋内外で利用可能な無線LAN用周波数として分配されていた5,470〜5,725MHz帯。総務省では、レーダーと周波数を共用する仕組みである「DFS(Dynamic Frequency Control)」で、5,470〜5,725MHz帯における事実上の国際標準となる測定条件が米国で策定されたことから、同周波数帯を用いた無線LANの導入に向けた規定整備を決定したという。

 また、決定の背景として同省では、屋内外で免許を要せずに利用できる2.4GHz帯無線LANの利用が拡大している中、無線LAN用途で使用できる新たな周波数帯域の確保が求められていると説明。5,470〜5,725MHz帯では、IEEE 802.11aの使用が可能で、最大54Mbpsの通信が可能になるとしている。

 合わせて同省は、2007年11月末まで5GHz帯による無線アクセスシステムとして暫定使用できる5,030〜5,091MHz帯について、使用期限を5年間延長するための規定を整備する。同周波数帯は「マイクロ波着陸システム(MLS)」用に確保されているが、国内でMLSが当面導入される予定がないことから延長措置をとるという。


関連情報

URL
  総務省 報道資料
  http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/061011_3.html

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(村松健至)
2006/10/11 18:22
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