配信ファイルはWMVでビットレートは700kbps、ポータブルプレーヤーおよびPCへのコピーは3回まで可能だ。シネマナウ ジャパンにて動作確認済みのポータブルプレーヤーは、ウィルコムのスマートフォン「W-ZERO3[es]」および「W-ZERO3」、東芝の「gigabeat」シリーズ、クリエイティブメディアの「ZEN VISION」シリーズで、同社によればWindows Media DRMに対応している機種であれば基本的に再生は可能だとしている。また、今後も再生可能デバイスの動作確認や、対応機種の追加を行なうとしている。
料金は1作品につき525円で、決済はクレジットカード決済に対応する。また、2007年1月31日までは20%引きとなる420円で販売する。また、PC向け販売およびBurn to DVD提供タイトルの販売価格は未定だという。
なお、今後は配信するグラビアアイドルの追加に加え、映画やアニメ、ドラマなどコンテンツのジャンル拡大を行なうほか、12月からは1.5Mbpsおよび3MbpsでのPC向けのダウンロード販売を行なう予定だ。このほか、2007年前半にはアートポートのダウンロードしたコンテンツをDVDに記録し、DVDプレーヤーなどで視聴できるシステム「Burn to DVD」の提供も開始するとしている。
安田美沙子「Which?」
ほしのあき「ほしのあき 万華鏡」
眞鍋かをり「amuse」
熊田曜子「Day Off」
夏川純「ぴゅあ」
小倉優子「陽 ~ひなた~」
主なCinemaNowでの提供予定コンテンツ
ダウンロード販売の詳細
対応機種
■ 米国ではDVD対応コンテンツが約5倍の売上げ
Burn to DVDの採用について、シネマナウジャパン代表取締役社長の間宮義文氏は「米国のCinemaNowでは既にBurn to DVDを採用しているが、非対応コンテンツと比較して売上げに約5倍の差がある」と前置きしたうえで、「DVDに焼いて大画面で見たいというニーズがあるのかな、と思っている」と期待を表した。