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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
NTT西、VDSLモデムルータでインターネット接続が利用できない不具合

VH-100VR-N
 NTT西日本は27日、無線LAN機能を搭載したVDSLモデム内蔵ルータ「VH-100VR-N」にてインターネット接続や多チャンネル放送サービスが利用できなくなる不具合が発見されたと発表した。不具合の対応はファームウェアの更新で行なう予定。

 今回発見された不具合は、IPv6サービス「フレッツ・v6アプリ」を契約し、オン・デマンド・ティービーの「オンデマンドTV」または、ぷららネットワークスの「4th MEDIA」を利用している場合に発生するもの。VH-100VR-Nのオプションの無線LANカードを使用しない状態で、オンデマンドTVのチャンネルサービス、または4th MEDIAのテレビサービスでチャンネル選択を行なうと、多チャンネルサービスが利用できない、またはインターネット接続が行なえなくなるという。

 原因はVH-100VR-Nのソフトウェアによる内部処理の問題によるもので、不具合が発生した場合はSTBの電源をOFFにした状態でVH-100VR-Nを再起動することで復帰できる。不具合の対象となるユーザーは7件で、ユーザーからの申告は5件確認しているという。なお、IPv6対応の光ファイバ接続サービス「フレッツ・光プレミアム」契約時では不具合は発生しないという。

 NTT西日本は、11月末に不具合を修正するファームウェアを公開することで対応する。また、ファームウェア公開までは機器の取り替えにより対応するとしている。


関連情報

URL
  無線LAN機能付VDSLモデム内蔵ルータ「VH-100VR-N」の不具合及び対応について
  http://www.ntt-west.co.jp/kiki/support/flets/vh100vrn/061127.html
  VH-100VR-N 製品情報
  http://flets-w.com/bflets/omoushikomi_goriyou/setsuzokukiki/vh-100vr-n.html


(大久保有規彦)
2006/11/27 15:50
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