総務省は、2003年4月末時点での「インターネット接続サービスの利用者数等の推移」を発表した。ブロードバンドユーザーの総数は995万9,881人で、5月末での1,000万人突破はほぼ確実な状況だ。
接続種別の加入者数は、まずDSLサービスが747万7,945人(5月16日に速報で発表済み)で、4月単月での増加分は45万4,906人。FTTHが34万6,936人(単月増加分は4万1,549人)、CATVが213万5,000人(同6万6,000人)。FTTHが3月に続いて4万人以上増加したほか、CATVも約9カ月ぶりに6万人以上増加している。
一方、ダイヤルアップ型の加入者数は2,025万6,000人で、単月22万2,000件減少している。2002年11月以降、6カ月連続での減少となった。
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FTTH加入者数の推移
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■ URL
報道資料
http://www.soumu.go.jp/s-news/2003/030530_1.html
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(青木美英)
2003/05/30 17:01
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