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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
住友電工ネットワークス、クライアント利用も可能な無線LANアクセスポイント

 住友電工ネットワークスは、IEEE 802.11bに準拠した無線LANアクセスポイント「WTE1100AS」を発表した。設定の変更によりクライアント利用も可能。6月10日より直販やローソン店内にある端末「Loppi」を利用した販売を開始する予定だが、価格は現在のところ明らかにされていない。

 「WTE1100AS」は、アクセスポイントとして利用できるほか、クライアントモードにすることで、イーサネット接続の無線LANアダプタとしても利用できる。その場合は、Webブラウザを使った設定を済ませてしまえば、無線LANを利用するためのドライバは不要で、パソコン以外にもゲーム機やプリントサーバーの利用もできる。

 そのほか、クライアントとして利用した場合は、ハブを介して複数のパソコンをまとめて無線LAN化できるほか、「WTE1100AS」を複数台組み合わせて無線LANの中継機とする利用法も可能。

 搭載するセキュリティ機能は、64/128bitのWEP、16個まで設定可能なMACアドレスフィルタリング機能、アクセスポイントとして利用した場合にESSIDを隠す設定、ESSID不一致の相手との通信拒否設定もサポートする。

 本体のサイズは67×130×26mm(幅×奥行×高)。アンテナは側面に装着されるもののほか、本体内蔵アンテナとのダイバシティ方式を採用。有線LAN側のインターフェイスは10BASE-Tとなっている。


関連情報

URL
  製品紹介(WTE1100AS)
  http://www.megabitgear.com/direct/product/FWTE1100ASdirect_productJ.html

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(正田拓也)
2003/06/03 16:46
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