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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
バッファロー、11nドラフトと11a/b/gの同時利用が可能なルータなど発売

WZR-AMPG144NH
 バッファローは、ギガビット対応のLANポートを装備したIEEE 802.11nドラフト/a/b/g準拠の無線LANルータ「WZR-AMPG144NH」と無線LANカード「WLI-CB-AMG144N」およびセットモデル「WZR-AMPG144NH/P」を3月上旬に発売する。標準価格は、WZR-AMPG144NHが33,285円、WLI-CB-AMG144Nが14,280円、WZR-AMPG144NH/Pが42,210円。

 WZR-AMPG144NHは、IEEE 802.11nドラフトに準拠しているほか、IEEE 802.11a/b/gの同時利用が可能な無線LANルータ。無線LAN部では受信アンテナ×3、送信アンテナ×2を搭載し、最大約96Mbps(公称値)での無線通信が可能だという。また、空いている無線LANのチャネルを自動検索し電波干渉を防ぐ「電波混雑防止機能」を搭載するほか、アンテナを本体と独立して設置できる機構を採用している。

 有線部では、WAN側に10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T×1ポートを、LAN側に10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T×4ポートを装備し、FTP接続時で約136Mbps、PPPoE接続時で約135Mbps(いずれも公称値)のスループットを確保しているという。また、本体底面にルータ機能を停止してブリッジ利用が可能となる手動スイッチを装備する。

 機能面では、Windows Vistaのネットワークマップ機能「LLTD」に対応しているほか、インターネット接続設定などを自動で行なう機能「インターネット@スタート」を搭載。無線LAN設定機能では同社の「AOSS」のほか、Wi-Fi Allianceの認定プログラム「Wi-Fi Protected Setup(WPS)」にも対応。WPSは、プッシュボタン式とPINコード式の2種類をサポートしている。

 このほかの機能では、PPPoEマルチセッション、VPNパススルー(PPTP/IPSec)、IPv6パススルー、WMM、UPnP、IP Unnumberedなどを搭載。セキュリティ機能では、64/128bitのWEP、WPA-PSK(TKIP/AES)、WPA2-PSK(AES)、SPI、アタックブロック機能などをサポートする。本体サイズは、210×50×175mm(幅×奥行×高)で、重量は約1.4kg。

 WLI-CB-AMG144Nは、IEEE 802.11nドラフトおよびIEEE 802.11a/b/gに準拠した無線LANカード。受信アンテナ×3、送信アンテナ×2を搭載している。機能面では、無線LAN設定機能「AOSS」のほか、「WPS」のプッシュボタン式とPINコード式をサポート。セキュリティ面では、64/128bitのWEP、WPA-PSK(TKIP/AES)、WPA2-PSK(TKIP/AES)をサポートする。本体サイズは、54×123×5mm(幅×奥行×高)で、重量は42g。


WLI-CB-AMG144N WZR-AMPG144NH/P

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URL
  ニュースリリース
  http://buffalo.jp/products/new/2007/000384.html

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(大久保有規彦)
2007/01/31 12:25
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