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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
KDDI、DION ADSLからメタルプラスへ移行したユーザーへ2年に渡り誤請求

 KDDIは26日、ADSL接続サービス「DION ADSL(電話共用型)」から、直収固定電話サービス「KDDIメタルプラス」および「メタルプラスネットDION ADSL」へ移行したユーザーに対して、利用料金の重複請求が発生していたと発表した。同社では料金の返還措置を26日より順次実施する。

 これは、メタルプラスおよびメタルプラスネットDION ADSLにサービスを切り替える際に、DION ADSL(電話共用型)の解約申告がなかったユーザーに対して、切替工事実施後もDION ADSLの料金を請求していたというもの。メタルプラスのサービスを開始した2005年2月から発生しており、KDDIでは両サービスにおける契約手続きの連携が不十分だった点が一因だと説明。DION ADSL料金を請求していたことに関しては、ユーザーからの問い合わせを受け、2007年2月2日の段階で確認したという。

 発生件数と影響額は、現在もメタルプラスとDION ADSLの双方を契約中のユーザーが1,014契約で、影響総額は4,008万3,483円。メタルプラス開通後に、DION ADSLをユーザー側で解約したケースが約9,000契約で、詳細な契約数と影響額は現在調査中となっている。なお、メタルプラスネットDION ADSLを契約していないユーザーおよび、メタルプラス申し込み時にDION ADSLの解約を申告したユーザーに関しては、料金請求の重複は発生していない。

 ユーザーへの対応は、契約および解約時期によって異なる。現在も両サービスが契約中となっているユーザーについては、書面通知をした上で、メタルプラス開通月にDION ADSLが解約されたものとして、開通翌月以降のDION ADSL料金を返還する。2006年1月から2006年末にDION ADSLを解約したユーザーへは3月初旬から書面で順次連絡を開始し、DION ADSLの契約状況を確認の上、重複期間に支払われた料金を返還する。

 一方、2005年2月から2005年末にDION ADSLを解約したユーザーに関しては、KDDIが解約後1年経った顧客情報を保有していないため、ユーザー側で重複期間を確認できるものを提示する必要がある。その上で、重複期間に支払ったDION ADSL料金を返還するという。

 再発防止への対応としてKDDIでは、2月10日からメタルプラスに申し込んだユーザーに対して、DION ADSLの契約有無を確認するとともに、サービス切替の工事情報と契約管理情報の連携改善を実施。申し込みユーザーがDION ADSLを解約していない場合には、ユーザーに連絡をした上で、解約の手続きを行なうとしている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.kddi.com/corporate/news_release/2007/0226/index.html

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(村松健至)
2007/02/26 11:52
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