Broadband Watch logo
最新ニュース
【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
東芝、mora winやNapster To Goに対応の「gigabeat V」シリーズ新製品

gigabeat V401(ボルドーブラウン)
 東芝は、HDDやワンセグチューナーを搭載したポータブルオーディオプレーヤー「gigabeat V」シリーズの新製品を6月1日に発売する。オープンプライスで、店頭販売価格は40GBモデルの「gigabeat V401」が49,800円、80GBモデルの「gigabeat V801」が59,800円。

 今回は発表したgigabeat Vシリーズは、40/80GBの1.8インチHDDとワイドQVGA表示の4.0型カラーTFT液晶モニターを搭載。対応ファイルは、動画がWMV、音声がWMA/WMA 9 Lossless/MP3/WAV、静止画がJPEGで、ビットレートは音声ファイルでは4~320kbps、動画ファイルでは800kbps以下に対応する。著作権保護技術の「Windows Media DRM」をサポートしており、ナップスタージャパンの音楽配信サービス「ナップスター」の定額プラン「Napster To Go」や、レーベルゲートがWindows Media Player 11向けに提供する音楽配信サービス「mora win」に対応する。

 また、HDDにはセガの「ぷよぷよフィーバー」「SEGA BLOCKS」「ソニック リバーシ」といったゲームのほか、セガ・ミュージック・ネットワークスのカラオケ配信サービス「SEGA MUSIC GIG」のお試しカラオケコンテンツ、NHKハイビジョンの「毎日モーツァルト」の特別映像、インターチャネル・ホロンのソフトウェア「右脳鍛錬ウノタン」「昭和の脳トレ」などのコンテンツをプリンストールする。

 ワンセグ機能では、ワンセグ放送の視聴や録画が行なえるほか、前モデルと比較して平均受信感度を9dB改善し、EPG表示中にチャネル切り替えに対応するほか、液晶ディスプレイのみの電源を消去できる「Displayボタン」を追加した。

 音響面では、音質改善技術「新H2Cテクノロジー」を採用し、楽曲ファイルのデータ圧縮時にカットされていた高音域を補完する「Professionalモード」や低音域も強調する「Dynamicモード」を搭載。また、ワンセグ視聴時に「サラウンドモード」「ホールモード」の音響効果が付加できるほか、オンキヨーと共同開発したステレオスピーカーを搭載する。

 インターフェイスは、USB 2.0×1、ステレオヘッドフォン兼ビデオ出力端子を装備。バッテリーの連続動作時間は、ワンセグ視聴時が約8時間、動画再生時が約10時間、音楽再生時が約28時間。本体サイズと重量は、V401が124.5×18.0×75.5mm(幅×奥行×高)で、約244g。V801が124.5×24.0×75.5mm(幅×奥行×高)で、約264g。本体色はV401がブラック/ホワイト/ボルドーブラウンを、V801がブラック/ホワイトを用意する。対応OSは、Windows Vista/XPとなる。


(左から)gigabeat V401のブラック/ホワイト/ボルドーブラウン gigabeat V801(ホワイト)

関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.toshiba.co.jp/about/press/2007_05/pr_j2801.htm

関連記事
東芝、ナップスター対応のワンセグ搭載「gigabeat V」シリーズ新製品
東芝、フラッシュメモリ型「gigabeat U」の新モデル2機種を発売


(大久保有規彦)
2007/05/28 14:10
Broadband Watch ホームページ
Copyright (c) 2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.