Broadband Watch logo
最新ニュース
【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
BIGLOBE、迷惑メール対策としてメール受信サーバーにDKIMを導入

 NECビッグローブが運営するBIGLOBEは、迷惑メール対策として送信ドメイン認証技術「DKIM(Domain Keys Identified Mail)」を9月よりメール受信サーバーに導入すると発表した。

 DKIMは、電子署名を利用してメールアドレスの偽装を検証する技術で、IETF(Internet Engineering Task Force)が5月に標準化に向けて承認している。BIGLOBEでは、送信サーバーの認証技術「Sender Policy Framework(SPF)」を迷惑メール対策として既に導入しているが、IETFでの承認を受けて9月よりDKIMを導入する。

 DKIMの導入により、メール受信サーバーでの検証結果をメールヘッダに付与し、メール受信者が送信アドレス偽装の判別が可能としている。BIGLOBEでは、いち早くDKIMを導入し促進することでユーザに安全なインターネット利用環境を提供できるとしている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.biglobe.co.jp/press/2007/0628-1.html
  関連記事:メール送信ドメイン認証技術「DKIM」がRFCとして承認[INTERNET Watch]
  http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/05/24/15827.html

関連記事
BIGLOBEが検索機能拡充。サイト内の関連コンテンツを検索結果に表示


(大久保有規彦)
2007/06/28 12:10
Broadband Watch ホームページ
Copyright (c) 2007 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.