加賀電子グループの加賀ハイテックは、ガンダムのキャラクターを採用したインターネット電話「GUNDAM IP PHONE」を8月31日に発売する。標準価格は5,250円で、7月2日にはGUNDAM IP PHONEの専用サイトを開設し、7月20日より家電量販店やオンラインストアなどで予約を受け付ける予定。
GUNDAM IP PHONEは、エニーユーザーの電話サービス「freep2」をベースにしたインターネット電話サービス。ユーザーに割り当てられる8桁の専用番号間ではプロバイダーを問わず無料で通話でき、プリペイド方式で一般電話にも通話できる。なお、エニーユーザーの「freep」「ImPhone」とGUNDAM IP PHONE間は接続できず、無料通話の対象外となる。
デザインは創通とサンライズの協力により、「GUNDAM IP PHONE RX-78-2(GUNDAM version)」、「GUNDAM IP PHONE MS-06S(ZAKU version)」の2種類を用意。コクピットをイメージした操作画面や音声による演出が盛り込まれているほか、「森下直親氏書き下ろし絵柄」のオリジナル仕様によるヘッドフォンマイクや商品パッケージ、インストールCDなどが付属する。対応OSはWindows Vista/XP/2000。
サービスの開発はジー・エフが手がけ、キュールを販売元、加賀ハイテックを総代理店としてGUNDAM IP PHONEの販売を行なう。加賀電子グループではGUNDAM IP PHONEの初年度販売目標として5万本を見込んでいる。