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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
アイコム、IEEE 802.11g対応のビル間通信ユニット

8エレ八木の指向性アンテナ(AH-150)と組み合わせたSB-5000
 アイコムは、IEEE 802.11g対応のビル間通信ユニット「SB-5000」を6月30日に発売する。価格はオープンプライスだが、設置工事費、メンテナンス料などをのぞいた本体価格はおよそ30~50万円。組み合わせるアンテナのタイプにより異なるという。

 「SB-5000」は、IEEE 802.11gに対応し、最大54Mbpsの通信が可能なほか、無線通信ユニットが2組内蔵されているため、SB-5000同士の通信では、上り下り方向とも同時に最大54Mbpsで通信が可能だという。アンテナは指向性では、8エレ八木、27エレ八木、平面、パラボラの4タイプと、無指向性アンテナが組み合わされる。パラボラアンテナを接続したSB-5000同士では最長で10kmまで通信が可能としている。

 本体はビル間通信が可能なブリッジモードとアクセスポイントモードが選択でき、ブリッジモードの場合は、最大で256台までのLAN端末を接続可能。無線区間の暗号化は64/128/152bitのWEPおよび128bitのOCB AESをサポートする。

 アンテナを除く本体はJIS保護等級4(防まつ形)相当の防水性能を持ち、サイズは173×73×231mm(幅×奥行×高)、重さは約1.8kgとなる。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.icom.co.jp/info/news/054.htm

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(正田拓也)
2003/06/24 19:51
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