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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
松下、LAN経由の楽曲転送やBluetooth搭載のコンポ「D-dock」など新製品

SC-SX950(上:シルバー、下:ブラック)

SH-PD9
 松下電器産業は、HDD搭載のSD-Audio対応ミニコンポ「D-dock」の新製品「SC-SX950」と、Bluetooth搭載のポータブルプレーヤー「D-snap」の新製品「SV-SD950N」、SC-SX950用iPodユニバーサルドック「SH-PD9」を9月21日に発売する。いずれもオープンプライスで、店頭予想価格はSC-SX950が75,000円前後、SV-SD950Nが25,000円前後、SH-PD9が5,000円前後の見込み。

 SC-SX950は、80GBのHDDとSDカードスロットを搭載したミニコンポ。CDプレーヤーからHDDへは最大12倍速で、HDDからSDカードへは最大16倍速で転送可能で、対応するファイル形式は再生がMP3/WMA/AACで、HDDへの録音はリニアPCM/ACCで行なわれる。

 LANポートを装備しネットワーク経由でPCに保存されたMP3/WMA/AACファイルをHDDに取り込む事が可能で、Gracenote CDDBの楽曲情報取得もできる。また、CD-R/RWに記録された音声ファイルの再生も対応する。このほかの機能では、Bluetoothを介してSV-SD950NやBluetooth搭載の携帯電話の保存楽曲をSC-SX950で再生できるほか、SV-SD950Nをワイヤレスヘッドホンとして利用できる。

 また、D-snap専用端子を装備しており、最大16倍速でのD-snapへの楽曲転送が可能で、プレイリストに追加された楽曲の自動転送、SC-SX950の電源OFF時でもD-snapへの充電が行なえる。SH-PD9を利用することで第4~5世代のiPod、第1~2世代のiPod nano、iPod miniの保存楽曲の再生や操作もSC-SX950から行なえる。

 音響面では、高音質化技術「マルチソース リ.マスター」や、低域部分を仮想再生する「H.BASS」などを搭載。アンプ出力は18W×2chで、スピーカーは竹繊維振動板を採用した2ウェイ3スピーカー形式となる。

 本体サイズと重量は、本体が195×334×161mm(幅×奥行×高)で約4.0kg。スピーカーが138×187×248mm(幅×奥行×高)で約1.9kg。本体色をシルバー/ブラックの2色用意する。また、SH-PD9の本体サイズは124×53×45mm(幅×奥行×高)で、重量は約62g。


SV-SD950N(左:シルバー、右:ブラック)
 SV-SD950Nは、SDカードスロットを装備したポータブルプレーヤーで、1GBのSDカードが付属する。楽曲転送は、Windows Vistaに対応した付属のソフトウェア「SD-Jukebox Ver.6.8 LE」を使用するほか、D-dockとの接続でPCを介さない楽曲転送も行なえる。

再生フォーマットはAAC/WMA/MP3に対応。機能面では、Bluetoothを搭載しておりSC-SX950やBluetooth搭載携帯電話やカーナビの楽曲再生ができるほか、内蔵マイクを利用したハンズフリー通話も行なえる。また、周囲の騒音を83%カットできるというノイズキャンセリング機能「騒音キラー」や、ライン入力からの音声をSDカードに録音できる「ライン録音機能」などを搭載する。

 電源は内蔵リチウム充電池を使用し、約90分のフル充電で最大約60時間の再生が可能だ。本体サイズは35.0×11.4×90.7mm(幅×奥行×高)で、重量は約35g。本体色をシルバー/ブラックの2色用意する。


関連情報

URL
  松下電器産業
  http://panasonic.co.jp/

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(大久保有規彦)
2007/08/29 15:29
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