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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
ソニー、DLNA対応のブルーレイディスクレコーダ「BDZ-X90」など2製品

BDZ-X90

BDZ-L70
 ソニーは、DLNAサーバー機能を備えたHDD搭載のブルーレイディスクレコーダ「BDZ-X90」と「BDZ-L70」を11月8日に発売する。オープンプライスで、店頭予想価格はBDZ-X90が20万円前後、BDZ-L70が18万円前後の見込み。

 BDZ-X90とBDZ-L70は、デジタル放送の2番組録画に対応したHDD搭載のブルーレイディスクレコーダ。HDD容量はBDZ-X90が500GB、BDZ-L70が320GBで、ブルーレイディスクには最大4倍速で記録できる。映像記録方式にはMPEG-1/MPEG-2に加え、MPEG-4 AVC(H.264)をサポート。500GBのHDDを搭載するBDZ-X90の場合では、従来機比で最大約3.8倍のハイビジョン録画が可能になったとしている(LSR/AVC 6Mモード)。

 2製品ともに、DLNAサーバーとして製品を利用できる「ソニールームリンク」機能を搭載。LAN内にあるDTCP-IPおよびDLNAに対応したテレビやPCなどで、録画した番組などが視聴できる。BDZ-X90では加えて、録画番組をメモリースティック PRO Duoに転送してPSP上で視聴できる「おでかけ・おかえり転送機能」にも対応する。

 また、同社の液晶テレビ「BRAVIA」付属のリモコンで本体を操作できる「ブラビアリンク」、HDMI接続したBRAVIA上でハイビジョン画質の写真を表示できる「ブラビア プレミアムフォト」機能にも対応。デジタルカメラで撮影した写真にBGMを付加できる「x-Pict Story HD」、アルバムを自動作成できる「x-ScrapBook」機能も用意した。

 録画機能面では、「x-おまかせ・まる録」や「リモート録画予約」、「番組追跡録画/スポーツ延長対応」機能などを用意。ダビング機能では「高速ハイビジョンダビング」や「デジタルビデオカメラダビング」のほか、BDZ-L70ではワンタッチダビングボタンも備える。

 画質・音質面では、ロスレスオーディオ対応のHDMI音声出力や24p True Cinema、x.v.Colorをサポート。BDZ-X90ではまた、Deep Colors出力やDRC-MFv.2.5/1125p(1080p)出力にも対応する。

 本体端子は、HDMI出力×1、D4出力×1、S映像入出力×3、コンポジット映像入出力×3、ステレオ音声入出力×3、デジタル音声出力×1で、BDZ-X90はコンポーネント出力×1も搭載。また、HDV1080i/DV入力やUSB、LAN端子も備える。本体サイズと重量は、BDZ-X90が約430×336×100mm(幅×奥行×高)で約7.1kg。BDZ-L70が約430×334×95mmで約6.5kg。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200709/07-0912/

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(村松健至)
2007/09/12 12:04
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