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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| So-net中間決算、BB会員数は108万人もFTTHの純増ペースは鈍化 | ||||||||||||||||
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2008年3月期 中間期の連結業績は、売上高が前年同期比10.1％増の251億8,800万円、営業利益が151.6％増の27億1,000万円、経常利益が176.6％増の29億5,100万円で、いずれも過去最高の数値を達成。一方、純利益は27.2％減の12億9,500万円だった。 事業別で見ると、売上高は接続事業が17.4％増の181億2,200万円、ポータル事業が5.2％減の70億6,000万円、その他は600万円。また、営業利益は接続事業が23億8,400万円、ポータル事業が14億2,800万円、その他事業はマイナス3,000万円だった。なお、1株あたり1,150円の中間配当も今期初めて実施される。 通期見通しは、9月の修正発表から変更はなく、売上高が535億円、営業利益が50億円、経常利益が54億円、純利益は26億円を見込んでいる。 ■ ADSLとFTTH会員数が逆転。HSDPAのMVNOサービスは2008年初頭を予定
一方、FTTHの純増数を2008年3月期の第1四半期と第2四半期で比べると、第1四半期が5万件だったのに対し、第2四半期は3万件とペースが落ちている。この点について、同社の吉田憲一郎 代表取締役社長は「減少傾向にあるADSLに加えて、FTTHも伸びが減速してきている」とコメント。また、7月に集合住宅向けプランの値上げを発表したことで、同プランへの新規加入に影響が出ているとした。 今後については、2.5GHz帯の免許を取得してモバイルWiMAXでの事業参入を目指しているオープンワイヤレスネットワークとアッカ・ワイヤレスに出資し、MVNOでの展開を目指す。また、イー・アクセスとイー・モバイルが12月に開始するHSDPA方式によるデータ通信サービスのMVNO事業にも参加する予定で、So-netでは2008年初頭に提供を開始したい考えだという。 吉田社長は、ウィルコムのPHS網を利用した「bitWarp」で得たノウハウを、「新たなMVNO事業に活かしていきたい」と抱負を語った。なお、bitWarpの会員数は約2万件で、月額2,100円の機器認証機能付きPDA向けサービスの加入割合が高いとしている。 このほか、8月に子会社化したSony Network Taiwan Limited（So-net台湾）へのサポートも今後強化していく方針を示した。
■ テレビ王国の地デジ対応強化。PostPet、Livlyに続く新キャラ展開も
今後は、iEPG対応テレビ情報サイト「テレビ王国」で地上デジタル番組表の強化、広告・ライセンス展開の推進を実施。キャラクター関連では、2008年にリリースを予定するPC向けのミュージックコミュニケーションサービス「JAMKEY-Q」で、新キャラクターの投入を行なう考えだという。
■ ＵＲＬ 投資家情報ページ http://www.so-net.ne.jp/corporation/IR/index.html ■ 関連記事 ・ So-net第1四半期決算、ブロードバンド会員は106万人。FTTHは50万を突破 ・ So-net、集合住宅向け光ファイバ接続サービスの3コースを値上げ （村松健至） 2007/10/25 17:08 |
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