Broadband Watch logo
最新ニュース
【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
総務省、スペクトル管理を含んだ告知改正について意見募集

 総務省は、メタルケーブルを利用するサービスの利用環境を保護するために、電気通信回線に伝送される信号の漏洩対策基準を設ける告知改正案を発表した。総務省のWebサイトに掲示し、8月13日まで広く意見を募集する。

 発表されたのは、1985年に電電公社が民営化された際、当時の郵政省が告知した「事業用電気通信設備規則の細則を定める件」について一部を改正する案。この案では、干渉の計算式も含まれており、各DSL、ISDN、専用線などの相互間の信号の漏洩による干渉について算定でき、告知では干渉の許容値を超えないようにすることを定めている。

 この案に対する意見は誰でも提出することができ、定めれた様式により、総務省の担当部署宛に、電子メール、郵便、ファックスで8月13日の17時までに提出する。提出した意見は、後日、総務省の考え方とともに公表される予定という。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.soumu.go.jp/s-news/2003/030614_2.html

関連記事
NTT東西、総務省に20Mbps超ADSLに関わる接続約款変更を申請
TTCスペクトル管理SWG、24M ADSLのスペクトル適合性確認法について合意


(正田拓也)
2003/07/14 17:10
Broadband Watch ホームページ
Copyright (c) 2003 Impress Corporation All rights reserved.