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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| NTT-MEとアギア、携帯端末向けVoIPチップセットを共同開発 | ||||||
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NTT-MEとアギア・システムズは、VoIPチップセット「T8307 SoC」の共同開発を行なうと発表した。無線LANチップセットと組み合わせることで無線IP電話端末の実現が容易になるという。 T8307 SoCは、携帯端末向けに小型化、低消費電力化が図られたVoIPチップセット。携帯電話端末に搭載した場合、5時間の連続通話、70時間の待ち受けが可能だとしている。さらにIEEE 802.11bに対応したアギアの無線LANチップセット「WL60010」と組み合わせることで、無線LAN対応のIP電話端末も実現可能だという。将来的にはVoIPと無線LANを1チップで提供していくほか、IEEE 802.11a/b/gの対応も予定されている。 本チップセットはNTT-MEが販売するIP電話向けのUPnP開発ツールキットを実装、さらにNTT-MEのVoIPサービスや無線LANサービスとの接続評価やインターフェイスの条件提供などが行なわれている。そのため、NTTグループ向けのIP電話端末を低価格で提供できるという。 T8307 SoCは9月よりサンプル出荷を開始、2003年末に製品を出荷する予定。価格はT8307 SoCとWL60010、液晶ディスプレイなど、無線IP電話端末に必要な機器1式で60ドル程度が予定されている。
■ ＵＲＬ NTT-ME http://www.ntt-me.co.jp/ アギア・システムズ http://www.agere.co.jp/ ■ 関連記事 ・ NTT-ME、IP電話端末にUPnPを実装するための開発キット ・ ネオモバイル IP電話トライアルをモニター機でテスト （甲斐祐樹） 2003/07/16 14:16 |
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