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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
松下、ネットから遠隔操作が可能な洗濯機、冷蔵庫、オーブン

発表された「くらしネット」製品
 松下電器産業は、ネットからの遠隔操作が可能なホームネットワーク家電システム「くらしネット」を発表した。当初は冷蔵庫、洗濯機、オーブンレンジ、エアコンがラインナップされ、9月1日から受注を開始する。

 今回、発表された製品は、くらしステーション「HK-K01N(86,000円)」、冷蔵庫「NR-D471NN(295,000円)、洗濯乾燥機「NA-FD8003N(170,000円)」、スチームオーブンレンジ「NE-J93N(90,000円)」、ルームエアコンが電圧と冷房能力に応じて4機種(270,000円~390,000円)のほか、開閉センサーや人感センサー(12,000円~13,000円)。

 「くらしネット」はADSLなどのブロードバンド回線に、宅内情報コントロール端末「くらしステーション」を接続、くらしステーションと各家電との間は小電力無線を使ったエコーネットで無線通信を行なう。

 くらしステーションは、各家電の操作や状態モニターができ、ブラウザ付きの携帯電話など外部からのコントロールに対応する。また、専用のセンサーを接続し、住居への侵入などの異常時に警報を発する機能と、松下のサーバーからくらし情報などを受信する機能なども持っている。インターネットへの接続インターフェイスはイーサネット(10BASE-T)および電話回線用のモジュラージャックを備える。

 なお、くらしネット製品の販売は、近畿地区の住宅設備販売店から行なわれ、300台の限定販売となる予定。7月19日からは大阪市中央区のナショナルタワーにある「リビングプラザ」で展示を行なうという。


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URL
  ニュースリリース
  http://matsushita.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn030716-2/jn030716-2.html

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(正田拓也)
2003/07/16 20:37
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