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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
ソニー、無線LANとBluetoothを内蔵した最小CLIE

CLIE(PEG-UX50)
 ソニーマーケティングは、PDA「CLIE(PEG-UX50)」を8月9日に発売する。無線LANとBluetooth機能を内蔵しながら本体サイズは約103×86.5×17.9mm(幅×奥行×高)と、CLIEシリーズで最小サイズを実現した。価格はオープンプライスだが、市場推定価格は70,000円前後の見込み。OSはPalm OS 5を搭載する。

 無線LANはIEEE 802.11b準拠で、64/128bitのWEPをサポート。無線LANアクセスポイントの自動検出が可能で、一度接続したアクセスポイントはCLIEに登録できる。3.2型480×320ドットの回転型ワイド液晶を搭載。新たに開発したソニー独自のCLIE用アプリケーションCPU「Handheld Engine」を搭載し、1秒間に30フレームの動画再生が可能だという。

 内蔵メモリは合計104MB。うちユーザー使用可能領域は
SDRAM約16MBのほか、フラッシュメモリ約22MBを搭載した。外部メディア対応については、メモリースティックPRO対応のスロットを装備。コンパクトフラッシュカードには対応していない。数字キーを独立させたバックライト付きのキーボードを搭載、本体やシャーシはマグネシウム合金を採用した。300度回転する約31万画素のCMOSカメラを内蔵し、本体液晶をファインダーとして利用できる。

 ランチャーのアイコンは3D化され、ブラウザはワイド画面に対応した「NetFront v3.0 for CLIE」を搭載。フレームやテーブルを使用したWebサイトも表示できる。従来通り、付属ソフトでエンコードしたMPEG-4形式の動画や、CyberShotなどで撮影したMPEGムービー形式の動画再生にも対応。ZipファイルをCLIE上で解凍できる「CLIE Files」や、メモリースティックや本体に保存したMP3やATRAC3形式の音楽を再生できる「Audio Player」を搭載した。日本語による手書き認識ソフトとして「デクマ 手書き入力」が用意される。

 名刺入れサイズを実現したという本体サイズは約103×86.5×17.9mm(幅×奥行×高)で、重さは約175g。液晶パネルは480×320ドット、65,536色表示のバックライト搭載TFT液晶。リチウムイオンポリマーバッテリーを内蔵し、通常使用で14日間、無線LAN使用時は約2.5~4.5時間の使用が可能。別売の拡張バッテリー「PEGA-EB40」(オープンプライス、市場推定価格13,000円前後)を使用すれば、さらに長時間使用できる。また新たなオプション製品として、充電クレードル「PEGA-JC40K」やキャリングケース「PEGA-CA40」が用意される。どちらもオープンプライスだが、「PEGA-JC40K」は市場推定価格7,000円前後、「PEGA-CA40」も市場推定価格7,000円前後の見込み。


液晶を回転させて、デジタルカメラのように使用できる 液晶面を内側にして畳んだところ

ランチャーのアイコンは3D化された

関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200307/03-0717/
  製品情報
  http://www.sony.jp/products/Consumer/PEG/PEG-UX50/index.html
  関連記事:CFメモリカードをサポートした新型CLIE「PEG-NX80V」[ケータイWatch]
  http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/14155.html


(釜谷 建)
2003/07/17 17:55
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