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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
日本交通とkmグループのタクシー約5,800台が電子マネー決済端末を導入

導入される共用決済端末
 日本交通、国際自動車(kmグループ)は、3月29日より両社のタクシーに複数の電子マネーに対応した共用決済端末を導入すると発表した。2社合計で約5,800台のタクシーに順次導入を進めていく。

 日本交通とkmグループは、2007年よりJR東日本の「Suica」専用決済端末を各社100台の合計200台に導入しているが、今回は日本交通が3,030台、kmグループが2,800台の合計5,830台へと導入車両数を拡大。JR東日本とNTTドコモが設立した共通インフラ運営有限責任事業組合が管理・運用する「共通インフラ」に対応した共用決済のため、1台の端末で複数の電子マネーが決済可能だという。

 導入開始当初は先行してSuicaのみ対応するが、QUICPayとiDについても2008年秋以降準備ができ次第対応する予定。タクシー業界における共用決済端末の本格導入としては、今回の事例がこれまでで最大規模になるという。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/page/080326_00.html


(甲斐祐樹)
2008/03/26 15:37


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