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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| パナソニック、「HD-PLC」新LSIを搭載した機器組み込み用PLCモジュール | ||||||||
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今回発表した機器組み込み用PLCモジュールは、サンプル出荷を4月3日に開始する「MMDPMS230シリーズ」と、5月1日出荷の「MMDPMS250シリーズ」。どちらも松下電器産業が3月末に量産出荷を開始した、HD-PLC用の第2世代LSIを搭載。従来品と比較して通信速度が向上し、物理速度は最大210Mbps、UDP値が最大90Mbps、FTP値が最大65Mbps。使用する周波数帯域は2～28MHzで、消費電力は従来比で約7割の1.7W。 ノイズ抑制フィルタを含めたアナログ部分も一体化しており、機器組み込みが容易だと説明。また、最大35dBまで制御が可能な帯域制御フィルタを搭載し、既存システムへの影響を低減できるとしている。なお、フラッシュメモリを採用し、ファームウェアのバージョンアップも可能という。 このほか、MMDPMS250シリーズでは松下独自技術「SIMPACT（シンパクト：部品内蔵3次元実装工法）」を採用。従来品と比較して、基板面積が42％と小型化を実現したという。また、MMDPMS230シリーズと比べて輻射や外部ノイズ耐性も改善されたとしている。 本体サイズと重量は、MMDPMS250シリーズが約25×25×5.7（縦×横×高）mmで約3.2g。MMDPMS230シリーズが約26.5×70×8.4mmで約8.2g。インターフェイスコネクタは、MMDPMS250シリーズが40ピン狭ピッチコネクタ、MMDPMS230シリーズが30ピン狭ピッチコネクタおよび4ピンコネクタになる。
■ ＵＲＬ パナソニック コミュニケーションズ http://panasonic.co.jp/pcc/ ■ 関連記事 ・ 松下、理論値速度が最大210Mbpsで小型筐体採用のHD-PLCアダプタ新製品 （村松健至） 2008/04/03 15:06 |
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