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松下、ホームネットワークが利用できるカーナビ「ストラーダ」新モデル
松下電器産業は、カーナビゲーション「ストラーダ」のHDDカーナビゲーション「ストラーダ Fクラス」の新製品2製品を6月13日より順次発売する。標準価格はいずれも354,900円。
今回発売するストラーダ Fクラスは、6月13日発売の1DIN+インダッシュモニタータイプ「CN-HX1000D」と、6月20日発売の2DINタイプ「CN-HW1000D」の2機種。いずれもBluetooth機能を搭載しており、Bluetooth機能を持つ携帯電話と接続することで、松下が提供している携帯電話向けのネットワークサービスをストラーダ上で利用できる。また、Bluetooth接続によるハンズフリー通話や、音声ファイルの送信機能も搭載する。
対応しているネットワークサービスは、照明やエアコンのON/OFF、鍵の施錠、帰宅メッセージの送信などが行なえるホームネットワークシステム「ライフィニティ」、別売りのネットワークカメラの撮影映像を閲覧できる「みえますねっと」、HDDレコーダ「DIGA」シリーズの録画予約がインターネット経由で行なえる「ディモーラ」の3サービス。いずれも、利用には各サービスの契約が必要で、料金はライフィニティが月額525円~、みえますねっとが月額1,029円~、ディモーラは無料となる。
なお、「みえますねっと」ではストラーダ上で静止画のみ表示し、タッチパネル上でカメラのパン/チルト操作も可能。対応するネットワークカメラは「BL-C111」および「BL-C131」となる。また、ディモーラは地上デジタル番組の録画予約のみに対応しており、HDD消去機能はストラーダ上からは利用できない。
CN-HX1000D
CN-HW1000D
新ストラーダ Fクラスのコンセプト
新ストラーダ Fクラスのホームリンク
新ストラーダ Fクラスの高画質機能
機能面では、地図表示で配色変更やアンチエイリアス機能の追加を行ない視認性を向上させたほか、メニューのカスタマイズ機能を強化した「新・簡単ツートップメニュー」を搭載。フルセグ対応地上デジタルチューナーを本体に内蔵し、7V型ワイド液晶モニターを装備。液晶テレビ「ビエラ」で採用されている「PEAKSプロセッサー」「液晶AI」「ダイナミックコントラスト制御」といった高画質機能を搭載する。このほか、PCや携帯電話、アクトビラと連携できる専用コンテンツサイト「おでかけストラーダ」にも対応する。
オーディオ機能では、オリジナルパワーアンプ用デカップ電解コンデンサを採用した最大50W×4のアンプを装備し、やサラウンド機能では4スピーカー用「SRS CS Auto」と2スピーカー用「SRS WOW HD」を搭載。また、レコーディングエンジニア集団「MIXER'S LAB」監修による、スタジオサウンドに忠実な音を再現する「音の匠」や、車内で会話を楽しみつつ音楽を視聴できる「いい音でスムーズトーク」といった機能も搭載する。
このほか、HDDに録音されている楽曲から10曲をDJのトークとあわせて再生する「Music Stylist」、専用ケーブルを利用したiPodとの連携機能、SDオーディオ機能などを搭載する。本体サイズと重量は、CN-HX1000Dのナビゲーションユニットが178×188×50mm(幅×奥行×高)で1.9kg、モニターが178×194×50mm(幅×奥行×高)で2.4kg、CN-HW1000Dが178×180×100mm(幅×奥行×高)で3.6kg。
ライフィニティの操作画面
「ライフィニティ」連携機能のデモも実施
みえますねっとの利用画面、Bluetooth接続した携帯電話のパケット通信を利用
ストラーダの地デジ番組表。左のディモーラボタンから自宅DIGAの録画予約が行なえる
ストラーダ Fクラスからライフィニティを利用して、電灯を遠隔操作する模様(クリックで再生)
2007年モデルに搭載していた地デジチューナー(上)と、今モデルの地デジチューナー(下)
ストラーダ Fクラスに搭載されているアンプ
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URL
ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn080514-2/jn080514-2.html?ref=news
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(大久保有規彦)
2008/05/14 18:53
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