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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| NTTとNTTBP、WiMAX利用の台湾新幹線車内インターネット接続実験に参画 | ||||||
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NTT（持ち株）、NTTブロードバンドプラットフォーム（NTTBP）、台湾工業技術研究院（ITRI）は4日、台湾高速鉄道におけるモバイルWiMAXブロードバンド通信サービスソリューション実験への参加について合意したと発表した。 台湾高速鉄道（台湾新幹線、THSR）は、2007年1月に開業した台湾の台北駅から左営駅までを結ぶ、日本の新幹線のシステムを導入した高速鉄道。今回の合意は、WiMAXを利用したTHSR車内でのインターネット接続サービスについての共同実験にNTTとNTTBPが参画するもので、ITRIが台湾においてプロジェクトチームを発足し、THSRにおける設備構築やシステム実験、検証を実施する計画だ。 NTTとNTTBPは、2005年より提供しているつくばエクスプレス（TX）車両内での無線LANインターネット接続サービスの技術ノウハウを元に、THSR車内の乗客への無線LANアクセスエリアの設計、車両間の通信方法や列車上のネットワーク設計、WiMAXによる時速300kmで走行するTHSRと地上間のエリア設計、高速走行中の電波伝搬や通信品質評価と向上方法の検討を行なう予定だ。 現在は、ZyXELなどの関係パートナーによる設備提供が進んでおり、新幹線車両間や車内の無線LANインターネット敷設の可能性を分析し、列車内外間の通信電波の減衰測定テストを実施している。将来的にはTHSRの新竹駅から桃園駅間および台南サイエンスパークの区間でシステム検証を実施するとしている。
■ ＵＲＬ ニュースリリース（NTT） http://www.ntt.co.jp/gnews/index.html 台湾高速鉄道 http://www.thsrc.com.tw/jp/ ■ 関連記事 ・ NTT東のフレッツ・スポット、つくばエクスプレス車内でサービスを開始 （大久保有規彦） 2008/06/04 16:33 |
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