今回開発した「RISCA264-HD(Real-time and Interactive Software-based Codec Architecture for H.264-HDTV)」は、高速エンコーダ/デコーダエンジンとIPパケット送信/受信エンジンで構成されたソフトウェア。同ソフトと、Quad-Core CPU 3.0GHz程度のCPUを搭載した市販のパソコンを組み合わせて、フルHD画質で毎秒30フレームのテレビ放送並みの映像伝送が、自然な会話が行なえる片方向0.2秒以下の低遅延で実現できるという。