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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| ショートフィルムの映画祭、審査員の押井守や堀北真希らが登場 | |||||||||||||||||||||||||
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「ショートショートフィルムフェスティバル」は、1999年からスタートした最短で1分、最長で25分の短編映画を対象とする短編映画祭。ナショナルツアーなど精力的な活動を行っており、若手映像作家の登竜門にもなっている。 2004年からはアジア諸国の映像文化発展のために兄弟映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル アジア」もスタート。また同年からは米国アカデミー賞公認映画祭に認定され、グランプリ作品は次年度米国アカデミー賞のノミネート選考対象となっている。 10周年となる今回の公式審査員を務めたのは、カリン・アイヌー（映画監督）、大沢たかお（俳優）、奈良橋陽子（キャスティングディレクター）、堀北真希（女優）、宮本亜門（演出家）など。選考の結果、栄えあるグランプリに輝いたのは、オフィシャルコンペティション ジャパン部門で優秀賞を獲得した、鈴木勉監督の作品「胡同の一日」。オリンピック開催を控え、再開発が進む北京を舞台に、消え行く歴史ある街並みの中で、たくましく生きる人々の姿を描く作品で、日本人初の受賞となる。 ジャパン部門に次いで2度目の登壇となった鈴木勉監督は、「JUNO」を制作したジェイソン・ライトマン監督からトロフィーを受け取り、「（初めて手がける短編映画で）まさかグランプリまでいただけるとは思っていなかった。今回たくさんの作品を鑑賞したが、すばらしい作品ばかり。すべての監督を代表してこの賞を受け取ったのだと思う」と喜びの胸のうちを語ると、会場には拍手が巻き起こった。 本年より新設された「ストップ温暖化部門」では、部門公式審査員として、押井守監督や、女優の土屋アンナ、元サッカー日本代表の中田英寿らが登場。優秀賞（環境大臣賞）に、アルバロ・ムニョス監督作品「二つの氷山」が選ばれた。押井監督によれば「最終的な決め手は映画としての表現力、作り手としての個性。地味ではあるが、演出力を最高に評価した」という。
■ MSNビデオアワードには堀北真希が登場
このほか、世界の女性監督を応援するため、Dior CHRISTALと映画祭が最優秀女性監督作品を1作品選定する「Dior CHRISTALアワード」や、東京フィルムセンタースクールオブアート専門学校の学生審査員がインターナショナル部門より1作品を選定する「FC TOKYO学生審査員アワード」、TBSによる「akasaka Sacas アワード」、J-WAVEの一般リスナー審査員5名により選出される「J-WAVE アワード」、来場者による投票で選ばれる「オーディエンスアワード」などが発表され、監督らが次々と登壇しトロフィーや記念品を受け取った。 最後に代表を務める俳優の別所哲也が挨拶に立ち、「1999年のスタートから1年1年刻んできた。多くの関係者に心から感謝したい。この小さな映画祭は10歳児になったばかり。今後どのように成長するか。社会のいろんな人たちに育てられる時期が来るんだと思う。ここに集まるみなさんに、温かい気持ちで育てていただけたらうれしい。これからもショートフィルムの魅力をみなさまと分かち合っていきたい」と語り、イベントを締めくくった。 受賞作品は、みなとみらいの「Brillia SHORTSHORTS THEATER」にて観賞できる。
■ ＵＲＬ ショートショートフィルムフェスティバル ＆ アジア 2008 http://www.shortshorts.org/2008/ Brillia SHORTSHORTS THEATER http://www.brillia-sst.jp/ MSNビデオアワード http://ssff.jp.msn.com/ （すずまり） 2008/06/16 14:04 |
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