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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
ソニー、世界最薄など新BRAVIA。アプリキャストやアクトビラ対応

 ソニーは28日、同社の液晶テレビ「BRAVIA」で、世界最薄モデルや世界初の4倍速動画表示に対応したモデルなど4シリーズ8機種を発表した。いずれもアクトビラやアプリキャストなどのネットワーク機能を搭載する。

 今回発表されたのは、本体最薄部が9.9mmで世界最薄、40V型では世界最軽量という質量12.2kgの「ZX1シリーズ」、世界初の240Hzに対応した「W1シリーズ」、100万:1以上のコントラスト比に加えて新開発の「ブラビアエンジン2プロ」を搭載した「XR1シリーズ」、XR1シリーズ同様「ブラビアエンジン2プロ」を搭載した「X1シリーズ」の4モデル。

 ZX1シリーズは40V型の「KDL-40ZX1」1機種、W1シリーズは46V型の「KDL-46W1」、40V型の「KDL-40W1」2機種、XR1シリーズは55V型の「KDL-55XR1」、46V型の「KDL-46XR1」2機種、X1シリーズは52V型の「KDL-52X1」、46V型の「KDL-46X1」、40V型の「KDL-40X1」の3機種。ZX1シリーズとW1シリーズは11月10日、XR1シリーズとX1シリーズは10月10日に発売する。

 いずれもオープンプライスで、店頭想定価格は「KDL-40ZX1」が49万円前後、「KDL-46W1」が40万円前後、「KDL-40W1」が29万円前後、「KDL-55XR1」が75万円前後、「KDL-46XR1」が60万円前後、「KDL-52X1」が53万円前後、「KDL-46X1」が43万円前後、「KDL-40X1」が32万円前後。

 全モデルともフルHDに対応するほか、薄型モデルのZX1シリーズでは同梱のワイヤレスメディアレシーバーから映像をワイヤレス伝送する機能を搭載。テレビ本体に映像や音声のケーブルを接続することなくフルHD映像を視聴できる。無線は5GHzを利用し、映像伝送の遅延は1/1000秒以下という。

 全機種とも10BASE-T/100BASE-TXのLAN端子を搭載し、DLNA対応機器の映像をネットワーク経由で再生できる「ソニールームリンク」、テレビ向けポータル「アクトビラ」に対応。アクトビラはポータルサービスに加え動画配信サービス「アクトビラ ビデオ」にも対応するが、H.264形式のHD映像を配信する「アクトビラ ビデオ・フル」には対応しない。

 また、インターネット経由で提供された天気予報やニュースなどの情報をテレビと同時に表示できる「アプリキャスト」にも対応。アプリキャストで提供するコンテンツ数は8月28日時点で30個に拡充された。

 BRAVIAと接続した対応機器をBRAVIAのリモコンで操作できる「ブラビアリンク」機能も搭載。デジタルカメラとも連携し、USB経由で接続することでデジタルカメラの画面をBGM付のスライドショーで再生できる。また、XR1シリーズ、X1シリーズではソニー独自の顔検出技術」フェイスフレーミング」を搭載し、人物の顔を中心に写真を表示する。

 スタンド部を含む本体サイズと重量は、KDL-40ZX1が98.6×30.7×68.2cm(幅×奥行×高)、15kgで、KDL-46W1が114.0×30.7×79.0cm、34kg、KDL-40W1が100.5×27.9×70.5cm、27.5kg、KDL-55XR1が148.6×35.6×85.5cm、54kg、KDL-46XR1が125.9×31.5×73.7cm、38.5kg、KDL-52X1が125.7×34.6×87.4cm、43.5kg、KDL-46X1が108.9×30.7×76.5cm、29.5kg、KDL-40X1が95.3×27.9×68.4cm、25.5kg。


ZX1シリーズ W1シリーズ

XR1シリーズ X1シリーズ

関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200808/08-0828/
  BRAVIA製品情報
  http://www.sony.jp/bravia/

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(甲斐祐樹)
2008/08/28 13:14


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