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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
PS3が動画機能や操作性を向上。ニコニコ動画も視聴可能に

PS3本体の自動電源オフは1/2/3/5時間から選択できる
 ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパン(SCEJ)は15日、プレイステーション 3(PS3)向けの最新ファームウェア「バージョン 2.50」を公開した。インターネット接続したPS3であれば、ネットワークアップデート機能を使って更新できる。

 バージョン 2.50では、設定カテゴリにある「BD/DVD設定」が「ビデオ設定」へと名称を変更。複数のビデオを連続再生が可能になったほか、見たいシーンを選んで再生できるシーンサーチ機能が追加された。

 加えて、DivX VODサービス対応の動画を再生する際に必要な登録コードを追加する項目を追加。また、BD(BDAV)/DVDの再生時に、削減された色の情報を補完して、にじみのないくっきりとした色で映像を再現できる「クロマアップサンプリング処理」も実装されている。

 ネットワーク面では、インターネットブラウザがAdobe Flash Player 9をサポート。編集部で確認したところ、従来再生できなかったニコニコ動画の動画視聴が可能になっていた。

 PLAYSTATION Networkのサインアップとアカウント管理もリニューアルが実施。アカウント管理面では、XMB上で管理が可能になったほか、項目の分類見直しも行われた。このほか、プリンタ利用時にネットワーク対応プリンタの選択が可能になったほか、日本HPの製品も追加された。

 ゲーム関連では、トロフィーコレクションのオプションメニューに「サーバーと同期」を追加。また、HDD内にバックグラウンドダウンロード中のコンテンツや、未インストールコンテンツがある場合、それらのインストールが終了してから自動的に電源をオフするように仕様が変更された。

 省電力面では、PS3やコントローラを操作しない時間が一定時間になると電源を自動的にオフにできる機能も実装。PS3本体では1/2/3/5時間、コントローラでは10分間経つと電源を自動オフできるようになる。

 また、Bluetooth機器の再接続方法が変更。PS3専用Bluetoothヘッドセットの接続が切れた場合、「設定」-「周辺機器設定」-「音声機器設定」から再接続したい機器を選択して、△ボタンでを押してオプションメニューから再接続が可能になる。


バージョン 2.50の更新概要 省電力機能なども追加された

関連情報

URL
  システムソフトウェア アップデート
  http://www.jp.playstation.com/ps3/update/

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(村松健至)
2008/10/15 14:30


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