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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| Google マップ、ドライブルート検索やカーナビ連携機能を追加 | ||||||||||||||||||||||||||||
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グーグルは29日、地図サービス「Google マップ」に自動車のドライブルートを検索できる「ルート案内」と、カーナビゲーションシステムとの連携機能を追加した。ドライブルート検索は、「Google Earth」やiPhone/iPod touchからも利用できる。 ■ 自動車のルートを検索できる新機能。Google EarthやiPhoneにも対応
地図上には検索結果を反映したルートが表示され、マウスのドラッグ操作でルートを動かすことで、経路変更も行える。地上の風景を写真で表示できる「ストリートビュー」機能とも連携し、ストリートビューを使った交差点周辺の写真などを確認できる。 検索結果には、所要距離に加えて、連続運転して目的地に到着する場合の所要時間情報を表示。また、同様の検索条件を乗換案内機能で確認できる切替タブも用意する。なお、有料道路の料金表示には対応せず、有料区間であることのみが表示される。検索時には、一般道や無料区間を優先できるオプション項目も用意する。 検索したルート案内情報は印刷も可能。経路の全体図に加えて、区間ごとに地図やストリートビュー画像の表示も行える。このほか、各区間での右折/左折情報、道路名の情報なども表示される。
ルート案内機能の日本での提供にあたっては、ゼンリンから提供を受けたデータを利用。グーグルのGEO製品担当 プロダクトマネージャーの河合敬一氏は、「ナビゲーション端末と表示される結果と変わりはなく、細い道を無理矢理案内することはないと考えている」とした。 なお、渋滞情報や有料道路の料金表示、歩行者向けルート案内機能に関しては、「将来的な検討課題」と述べた。
■ 目的地情報をカーナビに送信。当初はカーウイングスが対応
カーナビ連携機能では、Google マップで検索した位置情報をカーウイングスに対して送信できる機能。地図表示ページにある「送信」ボタンで表示されるメニューから「カーナビ」を選択し、メーカーから「NISSAN」を選んでカーウイングスの会員IDを入力して送信すればカーウイングスのサーバーに情報が通知される。 その上で、自動車に搭載したカーウイングスから「情報チャンネル」にある「Google マップ位置情報ダウンロード」を選択することで、送信された情報を取得できる。また、送信時にメモを入力した場合には、受信と同時にメモが音声で読み上げられる。なお、目的地へのルート検索自体は、Google マップではなくカーウイングス側が行う。 当初は日産自動車が提供するカーウイングスのみに対応するが、グーグルでは他社との提携も進めたい考え。また、日産自動車でも、グーグル以外のパートナーとも協力を行う方針としている。 なお、カーウイングスは三洋電機のポータブルナビゲーション「ゴリラ」の一部でも搭載されている。日産によれば、このうち情報チャンネルの利用に対応したモデルであれば、今回のカーナビ連携機能が利用できるという。
■ ＵＲＬ Google マップ http://maps.google.co.jp/ Google マップでルート案内（Google Japan Blog） http://googlejapan.blogspot.com/2008/10/google_28.html 日産自動車 ニュースリリース http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2008/_STORY/081029-01-j.html ■ 関連記事 ・ 日産、カーウイングスへGoogleマップから位置情報が送信可能に ・ Google Maps、ストリートビューの利用が日本でも可能に （村松健至） 2008/10/29 16:37 |
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