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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
ソフトバンク、3Gハイスピードを7.2Mbpsに高速化

C01SW
 ソフトバンクモバイルは30日、HSDPA形式のデータ通信サービス「3Gハイスピード」の下り最大速度を、11月下旬より最大7.2Mbpsに高速化すると発表した。

 3Gハイスピードは現在のところ下り最大3.6Mbps、上り最大384kbpsでサービスを提供しているが、11月下旬からは下り速度を7.2Mbpsに高速化。なお、同じHSDPA形式のサービスを提供するNTTドコモとイー・モバイルはすでに7.2Mbps化を実現している。

 下り7.2Mbpsが利用できるのは対応機種のみで、10月30日に発表された音声端末「930SC」、USB接続型のデータ端末「C01SW」が対応機種となる。エリアは全国の3Gハイスピード対応エリアの一部から順次拡大していく予定。

 データ通信端末の「C01SW」は、Sierra Wireless製のスティック型端末。W-CDMAに加えてGSM方式の通信もサポートし、海外でも利用が可能。また、最大8GBのmicroSDHCカードに対応するカードスロットも搭載する。発売時期は12月上旬の見込み。本体サイズは25×12.5×65mm(幅×高×厚)、重量は30g。対応OSはWindows Vista/XP、Mac OS X 10.2.5以上。

 なお、ソフトバンクでは現在のところPC向けの定額データ通信サービスを提供していない。これについて同日開催された新製品発表会では、ソフトバンクモバイルの孫正義代表取締役社長が質疑応答の中で、PC向け定額データ通信サービスの提供については否定的な姿勢を見せている。


関連情報

URL
  ニュースリリース(3Gハイスピード)
  http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20081030_03/index.html
  ニュースリリース(C01SW)
  http://www.softbankmobile.co.jp/ja/news/press/2008/20081030_10/page_14.html


(甲斐祐樹)
2008/10/30 15:41


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