Broadband Watch logo
最新ニュース
【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
UQ、WiMAX対応無線LANアクセスポイントでモニター募集

WiMAX Wi-Fiゲートウェイセット
 UQコミュニケーションズは、USB接続型のWiMAXデータ通信カードと無線LAN(Wi-Fi)の変換機能で構成される「WiMAX Wi-Fiゲートウェイセット」を開発し、4月3日~4月12日にモニター(無償)1000名を募集する。

 今回開発された「WiMAX Wi-Fiゲートウェイセット」は、バックボーン回線にWiMAXを利用する無線LANアクセスポイントとなる製品。無線LANゲートウェイ部分となる製品「UG01OK」は、大きさが約120×35×90mm、重さが約150g、IEEE 802.11b/gに準拠する。ACアダプタで駆動し、バッテリーは内蔵しない。WEP/WPA-PSK/WPA-PSK2、MACアドレスフィルタリング、SSID隠蔽といった機能が用意される。UG01OKは、発表済みのUQのデータ通信カードとは接続できない。一方、バックボーン回線としての役割を果たすデータ通信カードは、「UD01OK」で、大きさは約35×15×74mm、重さは約30g。Windows XP/Vistaに対応する。どちらもOKIネットワークス製。

 UQでは、屋内でも利用しやすくするという観点から本製品を開発。発売は未定で、モニターからの意見を元に検討を進める考え。モニター1000名を4月3日10時~12日24時まで募集し、6月30日まで無料で貸与する。応募できるのは、「UQ WiMAX」を契約でき、サービスエリア内(東京23区・横浜市・川崎市)に住む20歳以上の個人ユーザー。試用期間中は、UQ WiMAXの登録料・基本使用料は無料で、アンケートやグループインタビューに協力する必要がある。なお、UQ WiMAXのモニターは応募できない。ただし、UQ WiMAXのデータ通信カードを購入したユーザーは条件を満たしていると応募でき、別の契約者IDが割り当てられる。

 モニターのうち、7月以降もUQ WiMAXを契約する人には、「WiMAX Wi-Fiゲートウェイセット」が無償でプレゼントされる。ただし、UQ WiMAXデータ通信カード購入者は2回線分契約することになるため、7月の有料化以降は、2回線分の料金がかかる。モニター期間中に「WiMAX Wi-Fiゲートウェイセット」を紛失したり壊したりした場合は、機器代金相当額(1万9800円)が請求される。


UD01OK UG01OK

関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.uqwimax.jp/news_release/200903271.html
  製品情報
  http://www.uqwimax.jp/service/product/UG01OK.html

関連記事
「UQ WiMAX」が開始。「真のモバイルブロードバンドを目指す」

【Impress Watch モバイルブロードバンド特集はこちら】



(関口 聖)
2009/03/27 17:40


BB Watch ホームページ
Copyright (c) 2009 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.