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WN-G54/DCR
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アイ・オー・データ機器は1日、データ通信カードを使ってインターネット接続できる無線LANルータ「WN-G54/DCR」で、利用可能な端末を追加する最新ファームウェア「1.10」を無償公開した。
最新ファームウェアを適用することで、新たにNTTドコモの「L-02A」と「A2502」に対応。また、日本通信のデータ通信サービス「b-mobile3G」で利用する「MF626-WH」と「MF626-BK」、ニフティの「@nifty Mobile BB」で利用する「D12HW」「D02NE」「D02HW」「D01NE」も利用できる。
すでに対応していたデータ通信サービスでも、新たな利用可能端末や動作確認済み端末を追加した。イー・モバイルでは「D12HW」「D01NE」、auでは「W07K」「W05K」「W04K」、ソフトバンクでは「C01LC」、ウィルコムでは「HX001IN」「AX530IN」を追加した。ただし、一部端末の利用には別途変換アダプタが必要になる。
このほか新ファームウェアでは、ログ表示時間が9時間ずれる場合があった不具合を修正した。なお、新ファームウェア適用後は、製品を出荷時設定に戻す必要がある。
■ URL
ニュースリリース
http://www.iodata.jp/news/2009/04/wn-g54dcr.htm
製品情報
http://www.iodata.jp/product/network/wnlan/wn-g54dcr/index.htm
ファームウェア情報
http://www.iodata.jp/lib/product/w/3054.htm
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(村松健至)
2009/04/01 13:28
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