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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
ヤマハ、「RT56v」向けに不具合修正などを行なうファームウェア

 ヤマハは、VoIP対応ルータ「RT56v」向け新ファームウェアを公開した。同社のWebサイトより無償でダウンロードできる。

 公開されたファームウェア「Rev.4.07.37」を適用することで、不具合修正や仕様変更などが行なわれる。不具合修正では、PPPoEセッション切断中に通信相手からPPPoEのデータパケットを受信した場合に切断処理が完了せずに再接続も行なえなくなる不具合や、TELポートにVoIP機能によって着信、通話した後に通話先から切断された場合に、TELポートに対して擬似切断信号が出力されないなど、合計37の不具合が修正される。

 また、仕様変更は12カ所。IP電話利用時にSIPサーバーへの接続が失敗した際に自動で再接続を行なう間隔が28分から5分へと変更されたほか、UPnP機能でWindows XP/Meのマイネットワークに表示されるアイコンからアクセスするURLが「http://setup.netvolante.jp/」から「http://(LAN1のアドレス)/」へと変更になる。

 このほか、「sip arrive session timer refresher」コマンドが本ファームウェアを適用することで追加される。


関連情報

URL
  ファームウェアダウンロード
  http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT56v/RevUpper.html

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(村松健至)
2003/09/04 12:46
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