マイクロソフトは15日、ネットブック向けの低価格なOffice製品「Office Personal 2007 2年間ライセンス版」の提供を、PCメーカー向けに開始した。
「Office Personal 2007 2年間ライセンス版」は、2年間の使用期限を設定することで、通常製品よりも低価格で提供されるライセンス。通常版の「Office Personal 2007」と同様に、「Word 2007」「Excel 2007」「Outlook 2007」「Office IME 2007」が含まれる。2年間の有効期限が過ぎた後は、Office Personal 2007のアップグレードパッケージまたは通常パッケージを購入することで、永続ライセンスに切り替えられる。
4月15日時点で、Office Personal 2007 2年間ライセンス版のプレインストールを表明しているPCメーカーは、ASUSTeK Computer、NECパーソナルプロダクツ、エプソンダイレクト、デル、東芝、日本エイサー、日本ヒューレット・パッカード、富士通、レノボ・ジャパンの各社。4月意向、各メーカーから出荷されるネットブックに順次搭載され、販売される予定。