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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
ブロードバンドの今後の3大利用目的は「健康」「学習」「ビジネス」

 三菱総合研究所は6日、ADSL1.5Mbps相当以上のユーザーを対象として実施した「ブロードバンド・サービス先進ユーザーについてのアンケート調査」の結果を発表した。

 調査は9月24日から27日までWebアンケート方式で実施され、2471件の回答を得た。ブロードバンドに移行したことで、インターネットの利用時間が増えたと回答する人は78.6%に達した。そのうち、1日あたり5時間以上増えた人が13.4%いたのをはじめ、4時間以上が3.8%、3時間以上が10.7%、2時間以上が19.5%に達した。利用時間が増加した人のうち半数近くが2時間以上増加していることになり、「24時間の8%以上が、いきなり、インターネット利用時間に振り向けられたことになる」としている。

 利用目的をたずねる設問では、現在と今後で大きな分布の違いが見られた。現在の利用目的としては、娯楽情報収集(86.8%)、ショッピング(77.8%)、コミュニケーション(75.6%)、家事・生活情報収集(72.4%)が際立っているが、今後の利用目的では、健康(53.9%)、学習・研究・資格実用(51.0%)、ビジネス(45.0%)がトップ3。ただし、株式・金融(42.2%)など他の項目も40%前後の高い回答率で分布しており、「広範囲にインターネットを活用しようとする積極性がうかがえる」としている。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.mri.co.jp/NEWS/2002/pr02120600.html
  関連記事:ネット家電への期待はセキュリティー面~三菱総研調査[INTERNET Watch]
  http://www.watch.impress.co.jp/internet/www/article/2002/1202/mri.htm


(永沢 茂)
2002/12/06 20:37
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