NTT西日本は、Bフレッツおよびフレッツ・ADSL モア24について、大学生および60歳以上のシニア層の利用者の料金を割り引く「学生割引」「シニア割引」を導入する。通常料金から5%割り引き、期間は最長で4年間。
この割引は、10月2日から12月31日までの間に、Bフレッツのファミリー100タイプ、マンションタイプ、フレッツ・ADSL モア24に新規申込をしたユーザーが対象となる。
契約者本人が該当しなくても、回線の設置場所に対象者が住んでいれば割引は適用される。対象となる「大学生」とは学校教育法第1条に規定される大学・大学院・短期大学や日本の大学教育に相当する外国人学校や専修学校専門課程、大学校に就学していることを指すとしている。
割引期間は最長で4年間。大学生の場合は受付時の在学見込み期間に応じて4年間を限度に割引期間を設定する。大学院に進学した場合や留年した場合には延長されるが、割引期間は合計で4年間まで。60歳以上のユーザーについては利用開始から4年間が割引対象となる。
また、すでにNTT西日本が実施している期間限定割引の対象となっている場合には、期間限定割引の適用が終了した翌日から「学生割引」「シニア割引」の適用となる。
割引後の料金は、Bフレッツのファミリー100タイプが通常4,300円に対して4,085円、マンションタイプ(プラン1)が3,325円、マンションタイプ(プラン2)が2,850円となる。フレッツ・ADSL モア24は電話共用タイプで通常2,980円が2,831円となる。工事費・契約料などの初期費用や機器レンタル料などについては割引の対象外となる。
なお、この割引はNTT西日本のみで実施され、NTT東日本では予定していないという。
■ URL
ニュースリリース
http://www.ntt-west.co.jp/news/0309/030925b.html
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(正田拓也)
2003/09/25 16:19
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