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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
シャープ、低消費電流と距離向上を実現した無線LANパワーアンプ

IRM046U6
 シャープは、2.4GHz帯と5GHzの両方に対応した無線LAN用パワーアンプ「IRM046U6」を開発した。同社の従来製品に比べて約30%の距離向上が可能なほか、低消費電流、高出力も実現したという。2003年12月からサンプル出荷を、2004年1月から量産出荷を開始する。

 IRM046U6は、材料としてINGaP(インジウム・ガリウム・リン)を用いたほか、新たな回路構造を採用したことで電力効率の向上を実現したパワーアンプ。これによって従来製品より約15%の低消費電流化と約30%の通信距離向上が可能になったほか、高出力化も実現したという。

 消費電流は2.4GHz帯が115mA、5GHz帯が150mAで、出力電力は2.4GHz帯、5GHzともに19dBm。動作周波数は2.4~2.5GHz、4.9~5.9GHzで、日米欧で異なる5GHz帯の周波数帯域についても対応が可能だという。


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URL
  ニュースリリース
  http://www.sharp.co.jp/corporate/news/031119-2.html

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(甲斐祐樹)
2003/11/19 17:21
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