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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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TEPCOひかり、今後のサービス展開についての説明会を開催 ～六本木ヒルズのホワイトツリー イルミネーションにも協賛～ |
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東京電力が運営する光ファイバサービス「TEPCOひかり」は4日、同サービスの今後の展開、および東京都港区の六本木ヒルズ内で11月28日より開始されたイベント「ホワイトツリー イルミネーション」に関する説明会を開催した。 ■ 5GHz無線タイプは、マンションタイプの“補完的役割に”
田代氏によれば、東京電力では関東一円に約7万kmの光ファイバ網を埋設済みであり、都内では2～3平方km間隔で変電所を約500カ所設置をしているという。そのため、同社のネットワークからユーザー宅の距離は100メートル程度となり、サービスエリア内であれば申し込みから1カ月前後でサービス提供が行なえると説明した。 また田代氏は、携帯電話が音声通話の手段からカメラ付き、動画というようにコミュニケーション手段が拡大していったように、インターネットにおいても同様に「テキストから静止画、そして動画へと変化していく」とコメント。その上で同氏は、ユーザーが求める通信速度も「ADSLから光ファイバサービスへと流れるのは時間の問題ではないか」と語った。 会場では、TEPCOひかりが10月に発表したVDSL方式採用の集合住宅向けサービス「マンションタイプ」と、11月に発表した5GHzを利用した無線アクセスサービス「5GHz無線イプ」についての質問が投げかけられた。田代氏は「5GHz無線タイプは、マンションタイプが利用できない場合の補完的な役割になる」と回答し、集合住宅の構内環境に応じて両サービスの使い分けを図っていく考えを示した。 なお、マンションタイプと5GHz無線タイプでは、「集合住宅内の見込み加入世帯数が6世帯以上の場合にサービス提供を行なう」と約款に記載しているという。ただし、総世帯数が大規模な集合住宅の場合では、サービス導入後にも加入世帯が増える場合があるため、必ずしも約款にある最低世帯数にはこだわらず「個別に対応していきたい」とコメントした。 このほか田代氏は、光ファイバサービスの加入者増加は「この1、2年が山場になる」と予測。そのため、TEPCOひかりでもサービスエリアが1都3県へと拡大が進んだタイミングをみて、テレビCMなどを通じ、ユーザーに対してTEPCOひかりが提供するサービスの浸透を図っていくという。 ■ ホワイトツリー イルミネーションは元旦まで実施
このイルミネーションでは、66プラザ内にある12本のけやきに繊維状に加工した光ファイバを巻き付け、木々から発せられる7色の光が六本木ヒルズ内を包み込むように点灯される。また、光ファイバを利用したことで、通常の電球を用いたイルミネーションと比較して、使用電力が5分の1に抑えられたほか、発熱量も少なくなっているという。 TEPCOひかりではあわせて、実際にTEPCOひかりのFTTH接続サービスを体験できる「HyperNet Square」を66プラザ内に設置した。同体験スペースは、11月28日から12月25日までの期間で設置され、営業時間は午前11時から午後9時30分までとなっている。
■ ＵＲＬ TEPCOひかり http://www.tepco.ne.jp/ ■ 関連記事 ・ TEPCOひかり、上下最大30Mbpsの「5GHz無線タイプ」を12月1日より開始 ・ TEPCOひかり、下り最大57Mbps、上り最大33Mbpsの集合住宅向け新プラン ・ TEPCOひかり、サービス提供エリアを1都3県に拡大 （村松健至） 2003/12/04 20:32 |
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