トライアルサービスの名称は、「『Bフレッツ』対応スーパービデオ」。モニター宅に無料貸与する端末として、デジタル・ネットワーク・アプライアンス株式会社が開発したダウンロード型セットトップボックス「i-DVP(Internet Digital Video Player)」を採用するのが特徴だ。i-DVPには40GBのHDDが搭載されており、約40時間の映像を蓄積可能。家庭用テレビに接続して視聴でき、操作はすべてリモコンから簡単に行なえる。ICカードで認証・課金管理を行ない、1タイトルあたり50~200円の“レンタル料”を支払うことで、ダウンロードした映像を一定期間楽しめる仕組みだ。レンタル期間が過ぎると、データは自動的に消去される。なお、コンテンツは家庭用テレビでのみ視聴可能で、デジタルでの複製はもちろん、ビデオ出力端子からアナログビデオデッキへのダビングも防止するコピーガードがかけられているという。