イージーシステムズジャパンは、パソコンの音声を仮想サラウンド化するソフト「QMAX II」を2月20日に発売する。標準価格はダウンロード版で2,480円。
QMAX IIは、カナダのQSound Labが開発したソフトウェアで、同社が開発した2スピーカーで3Dサラウンドを再現するシステム「QSound」を利用している。起動後、タスクバーに常駐してオーディオ信号出力直前に割り込んで機能するため、プレーヤーやメディアを問わず、パソコンから発せられる音声すべてにQSound効果を持たせることができる。
搭載機能は、3Dサラウンド効果を画面上で視覚的に調整できる「QXpander」、特定周波数帯域を調整して音の欠落を補正できる「QRumble」、プリセットメニューから残響音効果をシュミレートする「QVerb」、グラフィックイコライザー「EQ」の4機能を搭載。また、それぞれの機能には、MP3向けとストリーミング配信向けの設定がプリセットされているほか、調整した各音響の設定保存機能、音量差の均一化を図るノーマライズ機能をサポートする。
QMAX IIは、ダウンロード版とMP3の変換/再生プレーヤー「MusicMatch MP3 JUKEBOX for Win 7.5 Basic版」などがバンドルされたパッケージ版の販売が予定されているほか、旧バージョンの「QMax」向けのアップグレード版が用意される。価格は、ダウンロード版が2,480円、パッケージ版が4.800円、アップグレード版が1,480円。なお、1月27日から2月19日正午まで、同社Webサイトにてパッケージ版の先行予約受け付けを開始、予約限定価格の2,900円で販売する。対応OSはWindows XP/2000。
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「QXpander」
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「QRumble/QSizzle」
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「QVerb」
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「EQ」
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■ URL
製品情報
http://www.easy.co.jp/qmax2/
イージーシステムズジャパン
http://www.easy.co.jp/
(大久保有規彦)
2004/01/27 11:30
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