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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
トレンドマイクロ、2002年のウイルス被害レポートの最終版を発表

 トレンドマイクロは、2002年の1月1日から12月31日までのウイルス感染被害年間レポート(最終版)を発表した。すでに12月15日までのデータを元に速報値が発表されていたが、年末までのデータを含んで最終版として再発表した。

 ランキングでは、年間1位から6位までは速報値と変わらず、WORM_KLEZ、WORM_BADTRANS、WORM_BUGBEAR、WORM_OPASERV、JS_EXCEPTION.GEN、MTXと続いている。7位はNIMDAで速報値の8位から上昇、速報値で7位だったWORM_FRETHEMは9位となった。

 2002年のウイルス被害についてトレンドマイクロのウイルス解析担当者は、5つのトピックとして、バックドアなどのハッキングツールを含んで被害者が加害者になるウイルスの存在、FROM欄の詐称、Webページから感染するウイルスの流行、安易に作られた亜種の流行、ネットワーク経由の感染が流行などを挙げて注意を促している。


関連情報

URL
  2002年度ウイルス感染被害年間レポート(最終版)
  http://www.trendmicro.co.jp/virusinfo/report/mvr2002_12.asp

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(正田拓也)
2003/01/07 15:46
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