NTTソルマーレは、4月7日よりデジタルコミックのオリジナルブランド「C'moA」をPalm OS 5.2向けに提供を開始すると発表した。料金はWebサイトから購入した場合で、1話あたり100円から。
今回、Palm OS 5.2へのコンテンツ提供が開始されたのは、C'moA用ビューワーソフト「C'moA Reader」が同OSへ対応したことを受けたもの。これによりNTTソルマーレが動作確認したPalm OS 5.2を搭載するソニーのCLIE「PEG-TH55/TJ25/TJ37」の3製品などで、C'moAコンテンツの利用が可能になる。
C'moAコンテンツは、NTTソルマーレのWebサイトもしくは街頭端末「フービオ」から購入が可能。また、今回のPalm OS 5.2への対応にあわせて、Webサイトにて500円以上のコンテンツを購入したユーザーを対象に、抽選で3名に1万円をプレゼントするキャンペーンを4月20日までの期間で実施する。
このほか同社では、C'moA ReaderをWindows Pocket PC 2003にも対応させる予定だという。さらに今後は、C'moAコンテンツを携帯電話や他のコンテンツ配信事業者への提供も検討中としている。