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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
ソニーとパイオニア、「エニーミュージック」対応オーディオ機器を発売

ソニー「NAS-A1」

パイオニア「X-AM1」
 ソニーとパイオニアは、音楽配信サービス「エニーミュージック」対応のネットワークオーディオを発表した。ソニー「NAS-A1」、パイオニア「X-AM1」のいずれも5月20日に発売。価格はオープンプライスで、メーカー参考価格は、NAS-A1が9万円前後、X-AM1が115,000円。

 エニーミュージックは、個人向けオーディオ機器からネットワーク経由で音楽を直接ダウンロード配信するサービスで、5月20日からのサービス開始が発表されている。今回ソニーとパイオニアは、エニーミュージックに対応したオーディオ機器を、サービス開始に合わせて発売するもの。

 ソニーから発売されるNAS-A1は、エニーミュージックのサービスに対応するほか、40GBのHDDを内蔵。また、マジックゲート対応メモリースティックスロットを搭載し、メモリースティック経由でポータブルオーディオへの音楽データの転送が可能なほか、NetMD対応のポータブルMDプレーヤーをUSB接続することで、NetMDへの転送もできる。そのほか、液晶モニターを利用してJPEGなどの画像ファイルを閲覧できるスライドショー機能LAN経由でバイオに保存されている音楽ファイルをストリーミング再生する機能、CDからHDDへ最大8倍速での高速録音機能、Gracenote社の音楽CDデータベース「CDDB」に対応した楽曲情報の取得機能、Webブラウザやメールソフトを搭載する。

 出力端子は、10BASE-T/100BASE-TX、USBポート×2、アナログ入力、アナログ出力、アナログ/光デジタル入力、光デジタル入力、ヘッドフォン、S映像出力、映像出力を装備。本体サイズは、本体が235×330×119mm(幅×奥行×高)でスピーカーが130×200×325mm(幅×奥行×高/1台)。重量は、本体が約5.6kgで、スピーカーが約2.5kg(1台)。なお、NAS-A1向け液晶モニター「AUDP-A1」は別売りとなり、店頭価格は2万円前後になるという。

 パイオニアから発売されるX-AM1は、基本的な仕様はNAS-A1に似ており、エニーミュージック対応、40GBのHDD内蔵、マジックゲート対応メモリースティックスロットを搭載、USB接続でのNetMDへの音楽データ転送、CDDBに対応、といった機能を持つ。また、CDプレーヤーはMP3を保存したCD-R/RWの再生も可能。5型のTFTカラー液晶モニターが標準で付属する。

 出力端子は、10BASE-T/100BASE-TX、USBポート×2、アナログ入力、アナログ出力、アナログ/光デジタル入力、光デジタル入力、S映像出力、映像出力を装備。本体サイズは、本体が235×330×119mm(幅×奥行×高)、スピーカーが165×270×280mm(幅×奥行×高/1台)液晶モニターが152×120×148mm(幅×奥行×高)。重量は、本体が約5.6kg、スピーカーが4.0kg(1台)、液晶モニターが約450g。


関連情報

URL
  ニュースリリース(ソニー)
  http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200404/04-0420/
  ニュースリリース(パイオニア)
  http://www.pioneer.co.jp/press/release437-j.html

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(大久保有規彦)
2004/04/20 17:28
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