BIGLOBEは、東京電力が運営する光ファイバサービス「TEPCOひかり」の対応コースを拡充し、6月1日より集合住宅向けサービス2タイプの提供を開始すると発表した。あわせて、戸建て住宅向けの「ホームタイプ」の月額料金を5,985円へと値下げする。
集合住宅向けに提供が開始されるのは、「TEPCOひかりコース マンションタイプ」と「TEPCOひかりコース 無線タイプ」の2種類。マンションタイプは、集合住宅に引き込んだ光ファイバを各戸にVDSLを利用して分岐し、下り最大57Mbps、上り最大33Mbpsのインターネット接続を提供するサービス。初期費用は21,525円で、月額費用は基本料金3,885円と回線終端装置レンタル料630円をあわせた月額4,515円。
無線タイプは、5GHz帯を利用した無線アクセスサービス。通信速度は下り上りとも最大30Mbps。初期費用は15,225円、月額費用は基本料金3,885円と回線終端装置レンタル料630円の合計4,515円で、マンションタイプと同額となっている。
あわせて、戸建て住宅向けの「TEPCOひかりコース ホームタイプ」の月額基本料金を現行料金6,825円から、6月1日より5,985円へと値下げする。なお、BIGLOBEでは「TEPCOひかりコース」向けにIP電話サービスの提供も予定しているという。
■ URL
ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/biglobepress/press/2004/040421.html
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(村松健至)
2004/04/21 17:13
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